虫刺され薬の選び方とおススメの市販薬!
キャンプに海にと、野外イベントに出掛けることが増える季節になりました。
楽しみなのはよいのですが、心配なのが虫刺され。
あの痒みや痛みとまた付き合うことになるのか・・と思うと、ちょっと憂鬱になりますよね。
虫刺されは、どれだけ予防をしても完璧に防ぐのは難しいもの。
だからせめて、刺された時にはできるだけすみやかに痒みを止めて、治してしまいたいですよね。
しかし、市販されている虫刺されの薬の中で、どれがよく効くのか、よくわからないという方も多いと思います。
そこで今回は、虫刺されに効く薬のポイントや、おすすめの虫刺されの薬をご紹介したいと思います。
目次
虫刺されに効く薬の選び方のポイント
虫刺されの薬を選ぶ際には、含まれている成分に注目してみましょう。
ダニや蚊などに刺されて、かゆみだけが強い場合はかゆみを抑える抗ヒスタミン薬が入ったものを選びます。
逆に、腫れやただれなど炎症がひどい場合はステロイド外用薬が入っているものを選びます。
虫刺されの薬の中には、炎症を抑えるためのステロイド外用薬が入っていないものもあるため、蚊やブヨに刺されてかゆみも腫れもある場合などにを使用しても、症状がなかなか改善しないケースがあります。
また、掻きむしって患部に掻き壊しの状態になっている場合は、そこから雑菌などが侵入するのを防ぐため殺菌作用のある成分が入っていることも大切です。
虫刺されに効く薬【市販薬】おススメ5選
それでは、虫刺されに効く市販薬のおすすめをご紹介したいと思います。実際に使用する場合は、含まれている成分をご覧になった上で、症状に合わせてお選び下さい。
キンカン
昔から「虫刺されにはキンカン」と言われるほど、長く愛されている商品です。腫れやかゆみによる患部の熱を取り、鎮痛・鎮痒・消炎作用に優れています。メントールが入っているので塗るとスーッとし、爽快感もあります。
販売会社:金冠堂
URL:https://www.kinkan.co.jp/
新ウナコーワクール
局所麻酔成分のリドカインとジフェンヒドラミン塩酸塩のダブル処方で、かゆみを早く鎮めてくれます。
販売会社:興和株式会社
URL:https://www.kowa.co.jp/
ムヒアルファEX
アンテドラッグ型抗炎症成分PVAが炎症を抑え、ジフェンヒドラミン塩酸塩がかゆみを鎮め、殺菌作用に優れたイソプロピルメチルフェノールが二次感染を防ぎます。
販売会社:池田模範堂
URL:https://www.ikedamohando.co.jp/index.html
フルコートF
抗炎症作用に優れたフルオシノロンアセトニドと、抗生物質のフラジオマイシン硫酸塩が配合されており、かゆみと炎症を素早く抑制します。ステロイド外用薬が含まれる市販薬としては、処方箋なしで買える最大レベルのものです。
販売会社:田辺三菱製薬株式会社
URL:https://www.mt-pharma.co.jp/healthcare/index.html
新レスタミンコーワ軟膏
ステロイド外用薬を含まず、抗ヒスタミン薬のみが配合された薬です。無香料、無着色なので敏感肌の方にもお使い頂けます。
販売会社:興和株式会社
URL:https://www.kowa.co.jp/
虫刺されに効果のある市販薬のまとめ
市販の虫刺され薬を使用しても症状が改善しない場合や、悪化した時にはすみやかに使用を中止し、皮膚科を受診するようにしましょう。