妊娠前~妊娠中に必要な「葉酸」が多く含まれている食材はコレ!
妊娠と「葉酸」。
夢に見た母子手帳を眺めていると、目にとまった文字が「葉酸」
そんな葉酸についてまとめています。
読んで頂けたら、今日からの食卓とあなたの体内環境が変わります!
目次
葉酸っていったいどんな栄養素なの?
「葉酸」、ようさんと読みます。
葉酸は人間の体に必要な栄養素を持っていて、最も必要とされるのが妊娠中と言われる栄養素です。
なぜ?
葉酸には、ビタミンが多く含まれています。
それ以外にも、たんぱく質を作る時に必要なDNA。
このDNAの核酸の役割も果たし、お腹の赤ちゃんの正常な成長を守っているのです。
葉酸は、どれぐらい摂取すればいいの?
気になるのは摂取量。
一般の場合は200μgと言われていますが、妊娠初期は400μg摂取することを奨めています。
そして、摂取量で気をつけたいのが過剰摂取です。
1日上限1000μg超えると、胎児の健康を害することにも繋がりますので、
妊娠前からある程度の葉酸の摂取、妊娠初期は400μg、少しずつ200μgの摂取へと
体内の葉酸の量を変えていくようにしましょう。
葉酸が多く含まれる食品や食材の一覧とまとめ
葉酸の重要性、栄養素をしっかり意識したところで、摂取に心掛ける方は多いと思います。
手軽に簡単に摂取といえば「サプリメント」。
食材から摂取しようと思っても、妊娠初期というのは、なかなか思うように体がついてきません。
台所に立つ、その行為がストレスとなりうることもあります。
無理なく摂取するには、サプリメントも頭に入れておくといいでしょう。
日頃の食生活を見直し、葉酸の摂取を心掛けておくといいですよ。
最も、葉酸を多く含むと言われる代表食材は「ほうれん草」。
加熱して食卓に並ぶと思いますが、加熱によって多少栄養は落ちます。
他にはレバー、しゅんぎく、モロヘイヤ、ブロッコリー、緑黄色野菜ですね。
レバーを取り入れるなら、鶏が一番葉酸の栄養を多く含みます。
次に牛、豚の順です。
こういった少しの知識があれば、食欲のない時期、どうしても葉酸の摂取だけは欠かしたくない!っていう気持ちに少し安心感が生まれるのではないでしょうか?
果物では、いちごにグレープフルーツがおススメです。
≪葉酸を多く含む食品や食材の一覧表≫
食品名 | Μg/100g | 食品名 | Μg/100g | 食品名 | Μg/100g |
ほうれん草 | 210μg | 鶏レバー | 1300μg | いちご | 90μg |
しゅんぎく | 190μg | 牛レバー | 1000μg | アボガド | 84μg |
モロヘイヤ | 250μg | 豚レバー | 810μg | ごま | 93μg |
ブロッコリー | 210μg | うに | 360μg | くるみ | 91μg |
よもぎ | 190μg | いくら | 100μg | せん茶 | 1300μg |
アスパラガス | 190μg | ほたてがい | 87μg | 抹茶 | 1200μg |
葉酸を多く含む食材や食品のまとめ
葉酸の多い食べ物を紹介しましたが、いかがでしたか?
いつもは買わないけど、安いからと買い物かごにブロッコリーを入れる。
いつもよりゴマの量を多くする。
少し高いけど、食後にいちごを食べてみよう!
そんな小さな意識から、あなたの体内の栄養が満たされ健康な赤ちゃんがすくすく育つ環境になるのかもしれませんよ。
葉酸の関連記事