葉酸と一緒に摂ったほうが良い食品
妊娠中に葉酸と取り入れる方は多いと思います。
妊娠中の母体に、胎児に葉酸が大事だということは検証されている事実ですが、もう少し詳しく、調べるとより良い効果が発揮できるかもしれません。
そんな葉酸の相乗効果を調べてみました。
目次
ビタミンB12が含まれている食品は、葉酸の効果をより高めます。
妊娠中、気になる病気はなんですか?
気になる体の変化はなんですか?
「妊娠している♡」それだけで今まで以上に体に気を使うと思います。
しかし、妊娠中の体は気持ちと裏腹に様々な病気になりやすくもなってしまうのが事実。
なかでも気になるのは「貧血」。
妊娠中、貧血になりやすく不安なお母さんも居ると思います。
そこで葉酸にプラス、ビタミンB12の摂取で葉酸そのものの貧血予防の力に、ビタミンB12の栄養で、しっかり貧血対策をしましょう。
そもそも貧血になる原因は、ビタミンB12の欠乏と言われています。
葉酸には、貧血予防の成分が入っているので、妊娠中は飲むように勧めらていますが、貧血のそもそもの原因をたどればビタミンB12の相乗効果は理にかなっていると言えるでしょう。
ビタミンB12と同時摂取で他にも相乗効果を発揮します。
葉酸を取り入れながら、ビタミンB12を摂取することで、血中濃度を下げてくれますので、体内の血液のめぐりから起こる病気、動脈硬化や脳卒中、そして心筋梗塞予防にもなります。
葉酸とあわせて摂りたい成分として、ビタミンCも挙げられます。
葉酸と同時摂取でお勧めしたいものが、もう一つ。
それは「ビタミンC」です。
葉酸を摂取しようとすると、挙げられる食品はほうれん草や、アスパラガス。
名前を聞いて分かるように、生で食することはなかなかないと思います。
一度加熱して、食卓に並ぶと思いますが、せっかくの葉酸、火を通すとどうしても栄養は落ちてしまいます。
そこで登場するのが「ビタミンC」。
体内に運ばれた葉酸はビタミンCによって活性型に変換されるのです。
つまり栄養が落ちてしまった葉酸での、しっかり効果を発揮させてくれるのです。
ビタミンB12やビタミンCが多い食品は何?
葉酸とビタミンB12の組み合わせOK!
葉酸とビタミンCの組み合わせもOK!
という理解をしたところで、それぞれが多く含まれている食品をまとめておきます。
【ビタミンB12】
食品名 | Μg/100g | 食品名 | Μg/100g | 食品名 | Μg/100g |
いくら | 47.3μg | しじみ | 62.4μg | ほたるいか | 14.0μg |
かつお節 | 14.8μg | 牛肝臓 | 52.8μg | しゃこ | 12.9μg |
たらこ | 18.1μg | ほしのり | 77.6μg | するめ | 12.3μg |
【ビタミンC】
食品名 | Μg/100g | 食品名 | Μg/100g | 食品名 | Μg/100g |
赤ピーマン | 170mg | レモン | 100mg | じゃがいも | 35mg |
パセリ | 120mg | いちご | 62mg | 焼き海苔 | 210mg |
キャベツ | 41mg | パイナップル | 27mg | 青のり | 40mg |
葉酸の効果を高める成分や食品のまとめ
いかがでしたか?
今回、葉酸とプラス相乗効果のある成分、そして取り入れやすい食品の紹介をしました。
妊娠生活、葉酸、葉酸となりがちで少し飽きてしまうかも・・・。
でもこうして相乗効果のある食品をプラスするとまた食事も楽しくなるのではないでしょうか?
葉酸の関連記事