ほうれい線を消すマッサージや「べろ回し体操」
ほうれい線とは、小鼻の両脇から唇の両端に伸びる2本の線を指します。
しわと勘違いしている方もいらっしゃるようですが、ほうれい線はしわではなく頬の境界線とされています。
このほうれい線、若い時は殆ど目立たない場合が多いのですが、中年期になると紫外線、ストレス、喫煙、ビタミンCやコラーゲン不足といった原因から、徐々に目立ち始めます。
一般的にほうれい線は加齢を表す言葉として認知されており、その線が深ければ深いほど実年齢とは関係なく「老けて」見られる事が多いものです。
少しでも若くありたいと願う女性にとって天敵とも言える存在ですが、年齢によりほうれい線が出てしまうのは仕方のない事だと諦めている方も多いようです。
しかし、ほうれい線は簡単なマッサージやエクササイズで目立たなくする方法があるのです。
実際に、ほうれい線を薄くする事で実年齢よりも若く見られる方もたくさんいらっしゃいます。
目次
ほうれい線を消すマッサージのやり方
ほうれい線ができる原因は様々にありますが、頬のたるみも主たる原因と言えるでしょう。
重力に負けて頬の肉が下に下がることによって皮膚にたるみができて、ほうれい線が目立ってしまいます。それを解消するには、頬を引き締めてあげる事が重要です。
頬を耳の後ろの方へ引き上げるイメージでマッサージを行うと、たるんだ皮膚が上に上がります。皮膚の引き上げの他に顔のリンパを流す事を心掛けてマッサージをしてみて下さい。
また、顔のマッサージを行う前に肩をよく解してあげると、顔のリンパ液が上手く流れてより効果が期待出来ます。
ほうれい線を消す体操のやり方【べろ回し体操】
べろ回し体操は、試した方に「即効性を感じた」と言う意見が多い方法です。
やり方も難しい事はなく、口を閉じたまま舌で上下の歯に沿ってぐるぐるまわすだけ。
たったこれだけですが、早い人はべろ回し体操を行った翌日からほうれい線が薄くなったと効果を感じているようです。
しかし、実際にやってみるとわかるのですが、べろ回し体操で使う筋肉はこれまで殆ど使った事がないと思われる箇所。
そのため、最初は上手に行う事ができないかもしれません。そのような時は無理はせず、できる範囲にとどめておいて、少しずつ上手く回せるようにしましょう。
また、べろ回し体操によってほうれい線が薄くなる理由として、口の周りの筋肉を刺激する事で血行がよくなり老廃物の排泄や新陳代謝が活発になるからとも言われています。
ほうれい線の消し方のまとめ
悩みの種だったほうれい線が、たったこれだけの方法で薄く消えてくれるなら、これを試さない手はないですよね。
ほうれい線の薄い人は若々しく健康的に見えます。実年齢相応に年を重ねていく事も素敵な事ですが、毎日鏡を見るのが楽しくなるような生活をやっぱり手に入れたいものです。