低体温症の症状と原因や改善法!
最近よく耳にする低体温症。
それは低体温症の原因が関係していると思います。
だから、私たちは気を付けなければならないんです。
そんな低体温症について、今回まとめました。
少し気を付けると避けられる症状。
でも、何も考えずにいまの生活を続けていると、あなたも低体温症に。
目次
低体温とは?低体温症の原因は?
医学的に「低体温症」とは、体の中心部の温度が35℃以下の場合をいいます。
普通の人は、37℃程度に保たれています。
体の中心から離れた皮膚の温度はそれより低くなっていきます。
その離れた皮膚の温度が35℃以下の場合は“低体温症”と言われるんです。
低体温症には2種類ある
偶発性低体温症
事故や不慮の事態にある場合誘発性低体温症
心臓や脳の手術を安全に実施するため、わざわざ患者さんの体を冷却することをいいます出典元:テルモ体温研究所 https://www.terumo-taion.jp/health/teitaion2/01.html
低体温症の原因
食生活の乱れ
私たちは、食べ物からエネルギーや熱を作り、体温を保っています。エネルギーに変える時に必要なのが、ミネラルとビタミン。しかし、ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。また、ミネラル・ビタミンは不足してしまうと・・・生理不順、貧血などを引き起こす重要な原因になっています。
他にも注意したい生活習慣
- 冷たい食べ物や甘い食べ物の食べ過ぎ
- ダイエット
- 運動不足
- 過度のストレス
- 自律神経の乱れ
- 便秘
低体温の症状や病気について
凍傷
表層性凍傷は、紅班や水疱を形成し、しびれを伴うことがあります。解凍後は、灼熱痛、充血、発赤、浮腫などがみられます。
凍瘡
耳介部、足の指先、鼻尖部に発赤、腫脹、水疱、びらん、潰瘍などがみられます。多くの場合かゆみを伴います。
全身性低体温症
皮膚は冷たく蒼白となり、意識障害、血圧の低下、徐脈がみられます。呼吸は浅く緩徐になります。まず硬直がみられ、低体温が進行すると随意運動は消失。
低体温症を改善するには?
改善するには原因を取り除くことですよね。
- 冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする。
- 旬の野菜や果物を摂取して低体温改善!
- 過度な食事制限のダイエットは避ける
- 適度な運動を取り入れる
- お風呂にゆっくり浸かる
- お酒の飲みすぎに気をつける
- タバコを控える
- たんぱく質を摂取する
低体温の原因と改善方法のまとめ
いかがでしたか?低体温症の原因が分かれば、あとは生活習慣を正すだけ!ということが分かりました。
不規則な生活習慣が低体温症を招きます。
そして、しびれを伴う凍傷。かゆみを伴う凍瘡。
全身性低体温症という症状が現れ始めます。
体を温め、生活を見直すことで改善されます。そして予防になります。
毎日、健康に過ごせるためにも少しの知識が大事なんですね。