花粉症や風邪などの鼻づまりに効果的な解消法!
地味にイヤ~な鼻づまり。夜は寝苦しくなるし、声まで変わっちゃう!
いつしか痛みが転移していって、様々な不快症状を招きますよね?
そんな、よくある「鼻づまり」。
いつものことだから仕方ない!そのうち治る!そう思っていますよね?
でも、放っておくと症状はただ悪化していきます。
そこで、鼻づまりの本当の原因、そして!こんなに簡単なの!対処法を紹介します。
さらに、意外に効く!鼻づまりを解消してくれるツボ!
目次
鼻づまりを起こす3つの原因は?なぜ鼻づまりになるの?
では、早速鼻づまりの原因を探りましょう。原因を知ることで、避けられる鼻づまりなんです。原因を知らないと知らず知らずに原因を自分で作っていることもありますよ!原因は、様々ですが大きな原因はこの3つ!
原因①:鼻粘膜の腫脹
この鼻粘膜の腫脹は、かぜやアレルギー性鼻炎の際に起こるものです。細い血管の拡張や血管透過性亢進によって生じる浮腫。鼻腔には鼻甲介と呼ばれる突起物があります。この表面積は大きいものの断面積は小さくなっています。そのため、浮腫があると鼻づまりを起こします。
原因②:鼻腔内の形の異常
どうしようもないのかもしれませんが、これも原因の一つなんです。急性副鼻腔炎ではうみのような鼻水、頬や上あごの痛み、眼や眉間の奥の痛み、頭痛を起こすこともあります。痛みはあまり強くはありませんが、頑固な鼻づまりが起こります。
原因③:さまざまな物質が原因
そして、最も一番の原因になっているかもしれないのが、この様々な物質!身近にこの鼻づまりの原因物質は潜んでいます。
- ハウスダスト
- スギ花粉
- イネ科花粉
- ブタクサ花粉
- 真菌
- ペットとして飼っているイヌやネコの毛
あなたも思い当たる原因物質は身近にありませんか?
これらの抗原は、息を吸うと鼻のなかに入り、鼻の粘膜にある抗体と出合いアレルギー反応を起こします。
そして鼻の粘膜を刺激してくしゃみ、鼻みず、鼻づまり、鼻のかゆみを起こします。
鼻づまりを一瞬で解消する5つの方法
原因を知りました!避けられる原因はしっかり避けましょう。それでもつまるのは「鼻」。そんな煩わしい鼻づまり、症状にもあるように、頭痛をまねくこともあります。集中力の低下にもなってしまいます。夜の睡眠も妨げてしまいますよね?それなら解消法を身に付けておきましょう!
1.鼻を暖める
蒸しタオル、カイロなど、温かいもので鼻を覆いましょう。もちろん!温かい飲み物の蒸気を吸い込むのも効果があります。
2.ペットボトルをわきに挟む
え?ワキ?と思うかもしれませんが、騙されたと思って、つまりのひどい鼻と反対のわきに500mlのペットボトルを挟みましょう。実は、わきの下には圧力を感じるセンサーがあります。圧迫することで反対側の交感神経が刺激され、血管が収縮し、鼻の粘膜の腫れが引いて鼻腔に隙間ができるんです。
3. 息を止めて頭を上下する
- 大きく息を吸う
- 息を吐ききる
- 息を止めた状態で鼻をつまむ
- 上を見て、下を見て、と繰り返す
4. メントール
メントール配合の塗り薬を鼻の下に塗ると、鼻づまりが解消出来ます。メンソレータムとか、メンタームとかが良いですね。
5.加湿器を使う
加湿器を使って湿度を高めるのも、鼻づまりには効果的です。加湿器の効果は、鼻づまりからくる喉の炎症の緩和にあります。原因からの炎症を解消するのも一つの方法ですよね?
紹介した対処法を一つでもいいので、試してみて下さい!
驚くべき効果が実感できると思いますよ。
鼻づまりの時に効果的な5つのツボ
そして、これは効果的!鼻づまりは嫌だけど、紹介した対処法でも効かない!(もしくは面倒・・・)そんな方のために、鼻づまり解消に効く意外なツボ!紹介します!
ツボ①:【迎香】
この迎香は鼻づまり、花粉症、鼻血に効くツボです。さらに、血行促進を促し、むくみ、頭痛、視力低下防止にも効果がある、嬉しいツボ!
ツボ②:禾りょう(かりょう)
禾りょうも迎香と同じ効果が期待できます。鼻づまり・・・そう感じたら覚えていて欲しいツボですね!
ツボ③:中府(ちゅうふ)
鎖骨の外側端にある中府(ちゅうふ)。肺の経絡にエネルギーを注ぎ呼吸を正常に働かせる働きを持つと言われています。他にも、中府を刺激しながらマッサージを行うと呼吸の正常化にも役立ちますよ。
ツボ④:睛明(せいめい)と迎香(げいこう)
「睛明」は鼻の付け根の両わき「迎香」は小鼻の左右のふくらみのわきにあります。左右の人さし指どうしを約30回こすり合わせて温めてから、鼻筋の両側を「睛明」から「迎香」まで上下にさすりましょう。
ツボ⑤:外鼻・内鼻・腎上腺・内分泌
外鼻・・・耳の穴の手前にある小さなふくらみの中央、顔寄り
内鼻・・・外鼻の裏側のやや下
腎上腺・・・外鼻の斜め下
内分泌・・・耳の穴の下の切れ込みの内側
「外鼻」「内鼻」「腎上腺」は耳の穴に人さし指を入れ、外側から親指ではさむようにして2~3分間ずつもみほぐしましょう。
「内分泌」は、耳の穴の下にある切れ込みに人さし指を入れ、30回程度押しもみましょう。
鼻づまりの原因や対策のまとめ
鼻づまりの原因、そして簡単に出来る対処法を紹介しました。ツボ押しも効果的!
鼻づまり、放っておくと症状は悪化するだけですよね?
しっかりとした原因を知り、そして対処しましょう。
それでも、長引く鼻づまりは危険?!そう考えられるような知識が必要です。
ぜひ、今回紹介した対処法、ツボ押しを取り入れて欲しいと思います。