健康を意識しすぎるあまりオルトレキシアに!
オルトレキシアって病気をご存知ですか?
健康を考えるがゆえに、発症してしまうという病気。
今回、このオルトレキシアについて調べて思います。
なんでも、良し悪しは必ず隣り合わせにあるんだなと。
やり過ぎは良くない!という言葉も、今回頷けました。
あなたは大丈夫でしょうか?
健康を考えるあまりに、体が壊れていくことってあるんですよ。
目次
オルトレキシアとは?
簡単に分かりやすく説明すると、オルトレキシアとは・・・食事に気を遣い過ぎて
- 国産物以外は口にしない
- 生のものは口にしない
- 無添加でなければ食べられない
決して、悪いことではないのですが、このような敏感な考えが、逆に健康を害してしまう症状。
そこで、栄養失調や過度な体重減少など拒食症や過食症と似た症状を現れることがあるのです。
自分ではあまり自覚がないというのも危険なことで、食に気を遣っている人は、きっと「健康のためにいい」と思っています。
そこでどんどん症状が悪化してしまうこともあるのです。
自ら自覚した時には、想像以上に深厚な状態になっていることも少なくはありません。
あなたは大丈夫?
- 栄養以上に質にこだわる
- 添加物なんて食べられない
- 保存料、動物性の食品は、不健康食品
- 買い物、準備に時間がかかる
- 納得いかない食品を口にしたら罪悪感を抱く
一部ですが、このようなチェック項目を挙げました。
YESが多ければ、多いほど危険度は増します。
オルトレキシアの症状は?
あまり認知されていない病気で、正式な診断名が現段階ではありません。そして研究も進んでいない病気。
調べれば調べるほど不安感が増していくのですが、実際にこの病気にかかっている人は、
- 強迫性障害(OCD)のような認知されている病気の症状を示す
- 拒食症の人のように不健康なぐらい体重が減ってしまう
このような症状が現れると言われています。
拒食症に苦しむ患者
ロサンゼルス在住のジョーダン・ヤンガーさん(24)は昨年、自分の野菜中心の食事に関するレシピや写真を投稿するために写真・動画共有サービス、インスタグラムのアカウントやブログを開設した。すると、日々の食事が彼女の生活のすべてになってしまった。朝目覚めるとパニック
「朝目覚めると、今日は何を食べようかと考えてパニックになった」とヤンガーさんは振り返る。「ジュースバーやホールフーズ・マーケットといった自然食品店に行くと、かなり長い時間をかけてすべてを見て歩き、その日1日分のメニューを考えようとした。自分でもこれは不健康だと気付くほど健康な食生活を送ることに夢中になり始めていた」出典元:「からだにいい食事」が病気を招く!健康マニアが陥る「オルトレキシア」とは https://www.j-cast.com/2014/12/13222585.html?p=all
オルトレキシアにならない為にはどうすればいいの?
- 生産地、農法、原材料をチェックのため、時間と労力を要する
- オーガニック食品専門店で買い物をすれば食費もかさむ
- 食べられるものが限られる
- 家族との食事も自分だけ別メニュー
- 外食は避け、パーティーや忘年会はなるべく欠席
このような生活に陥ってしまうのがオルトレキシア。
簡単そうで、簡単ではないと思いますが、少し気を緩めることが一番の解決策です!
敏感になり過ぎて、一点のことしか考えられないくらい余裕をなくしては、自分すら見失います。
からだにいい食事とは、ひとりでも大勢でも、楽しくおいしく食べることが重要なのではないだろうか。
出典元:「からだにいい食事」が病気を招く!健康マニアが陥る「オルトレキシア」とは https://www.j-cast.com/2014/12/13222585.html?p=all
オルトレキシアのまとめ
いかがでしたか?健康志向はとてもいいことです。
しかし、その裏では健康を失いかけるほどの恐ろしい病気がついてきます。
食事をみんなで楽しく頂くことが、第一です。
少しの気遣いは忘れずに・・・でも考えすぎは辞めましょう!