産後の下半身太りが気になる!
妊娠中は、妊娠しているから、お腹の子供のためだから今は体型は気にしない!
そして、無事出産。元気な赤ちゃんを産みました。
そこからは毎日の忙しさに、多少気にし始めた体型もどうにもできない日々。
そして慌ただしい時間にも慣れ始め、ふと鏡をみて愕然。
特に目線を下げるとさらに愕然。
一瞬で現実に戻され焦り始める!という経験ありませんか?
そしていざ、ダイエットと思ったのもつかの間、新たな命が幸せが宿っていた♡
女性にとっては人生の中で体重増加が自然と許される時期ですが、産後の下半身太りはしっかり対処しなくてはいけません。
今回、その産後太りの原因と解消法を紹介します。
目次
産後になぜ下半身太りするのか?
赤ちゃんは産道を通って、この世に誕生します。
その産道を赤ちゃんが通りやすくするために、骨盤と股関節が広がり緩みます。
そして大腿骨が外側ではみ出すのです。
結果、緩んだ骨盤のまわりに脂肪が付きやすくなります。
腰や、お腹まわり、そしてヒップや太ももにも脂肪が付きやすくなり、産後の下半身太りに繋がっているのです。
そして元々、女性の体は赤ちゃんの出産のために骨盤や股関節は開きやすくなっています。
女性特有の体の特徴です。
元気な赤ちゃんを出産するための、女性の体。
この仕組みを知って、そしてしっかり対処しましょう。
骨盤がゆがんでいないかをチェックする方法
いま、あなたの骨盤が歪んでいないか簡単に出来るチェック項目を挙げます。
- 頭痛
- 首肩痛
- 顔の歪み
- 腰痛
- 生理痛がひどくなった
- 便秘
- 股関節が痛い
- 歩くのがつらい
- 産後、尿失禁で困っている
- 恥骨の痛みが治らない
- 母乳が出にくい、または出ない
- ウエストのくびれが左右違う
- へそが傾いている、へそが真ん中にない
- 仰向けに寝れない
- 足がむくみやすくなった
直接、骨盤には関係のなさそうな不快症状が並んでいます。
出産後このような症状が続いたり、感じた際は、骨盤矯正で解消できるかもしれません。
チェックポイントとして押さえておきましょう。
下半身太りを解消する骨盤矯正エクササイズのやり方
1日3分 骨盤矯正
対処法はTVでも放送された動画で紹介させて下さい。
自宅で簡単に取り入れられるエクササイズです。
ぜひ、実践して欲しいです。そしてこのエクササイズの必要性を併せて伝えておきます。
代謝の低下
産後の固定化された歪み、そして出産後の育児の多少なりとも感じる疲れやストレス。そこで体の代謝はどんどん低下していきます。体の代謝低下は、痩せにくい体の原因になります。
次の出産への悪影響
次の出産を考えている人などは、特に骨盤を整えておく必要があります。このような症状が記されていますので、引用します。
次のお子さんの出産に向けて
- 骨盤周囲の筋肉のバランスが取れていると、力が入りやすい。(神経伝達が良くなり、脳との連携が良くなる。)
- 骨盤の開きが良くなるため、出産時に骨盤に無理がかからない。
- 産後の身体の戻りが良い。体調が良く、母乳の出もよい。
- 筋肉に弾力性が出るので、妊娠線ができにくく、後に残りにくい。(重心が傾いていると、筋肉が硬く負担も大きいので、妊娠線が出来やすく、残りやすい。)
のようなメリットがあります。
出典元:癒し家 産後の骨盤矯正を行うべき3つの理由
https://www.kotubankyosei-iyashiya.com/kotsuban/sango-2/
尿漏れ
そして尿漏れの原因にもなる、骨盤の歪み。骨盤底筋の弛緩により年齢的な筋力低下が重なり尿漏れの原因になります。
産後の下半身太りのまとめ
いかがでしたか?
産後の下半身太りの原因、そして対処の必要性、感じていただけましたでしょうか?
産後の下半身太りはしっかり解消しないと、後々さまざまな症状に繋がります。
元気な赤ちゃんを出産後、母親は休み暇なく毎日を過ごします。
健康な体をしっかり保つためにも、もちろん出産前のスタイルに戻すためにも、産後の骨盤の歪みは安易に放っておいてはいけません。しっかり矯正しましょう。