ストレスからやけ食いになるエモーショナルイーティング
あまり耳にしないけど、この「エモーショナルイーティング」とは、すご~く身近に起きている出来事です。
しっかり知ることが大事なことです。
なんじゃこの言葉・・・と遠ざけるのはオススメできません。
今回、調べて知って、身に付けて、意識して欲しい「エモーショナルイーティング」。
知ることで、変わることが改善策が見つかるかもしれません。
目次
お腹がいっぱいなのに食べてしまうエモーショナルイーティングって何?
では、この「エモーショナルイーティング」とは一体なんなのでしょうか?
簡単に説明すると、
- なんとなく食べる
- 口が淋しいから食べる
- 間の前にあるから食べる
このような、行動のことです。
伝わりますか?
人は「食欲」という食べることへの欲があります。
通常、朝起きてぐっすり眠って、翌日の食べ物がうまく消化され、「あ~お腹空いた~」で、朝食を食べます。
そして、朝食で力を付けて、1日を過ごし始めますが、午前の活動で力を使うと、「あ~なんかお腹空いた~」時計を見ると正午、ここで昼食を食べます。
眠気が襲いながらも、午後モードへ切替、昼食で摂取したエネルギーでさらに活動を始め、午後の活動時間は、午前より長く、一段落する頃には、午後の摂取から6・7時間経っていることもあるでしょう。
もちろん、食べたいという欲求が現れます。そこで、夕食を頂く。
ここまで、当たり前のことを記していますが、比較して欲しいことを記述しますね。
朝の爽快な目覚め?なんて最後に感じたのはいつだろう・・・?という具合に目を覚まし、なんとなく起きたから冷蔵庫へ、仕事前だから食べておこう(あまりお腹空いていないけど・・・)ここで、特に何も考えずにお腹に何かしら食べ物を摂取。
そして、あ~午後か、何食べようかな?と何かしらお腹に入れる行為を行います。
さらに午後の活動中、なんとなく口が淋しいな・・・さっき、お昼食べたのになんかお腹空いたな~・・・この感覚で、手にとる食べ物。
なんとなくの朝食、昼食、間食を続けながら1日を過ごし、自宅に帰って、帰りの居酒屋で、友人とのディナーで、さらに飲食、飲酒。
睡眠前まで、何かしながら、なんとなく冷蔵庫を漁り摂取。
翌朝は胃もたれ?目覚めの悪い朝を迎え、同じ1日がまた始まる。
はい!これが「エモーショナルイーティング」です。
つまり!
体が欲した食欲ではなく、あなたの心が感情が欲する食欲の正体が、「エモーショナルイーティング」です。
え!?
はい、ではチェックしてみましょう。
Q:あ~なんかお腹空いてきたな~の予兆なく現れる突然の食欲
Q:いますぐ!もうすぐにでも何か口に入れ解消したい!
Q:甘~いチョコレート、コテコテの油を欲したい!
Q:は~ごちそうさまでした(幸)、ではなく、あ~食べてしまった・・・と襲いかかる罪悪感
気になる項目があれば、あなたもエモーショナルイーティングかも・・・・・
エモーショナルイーティングに陥りやす人の特徴と原因
エモーショナルイーティングに陥りやすい人には特徴がありそうです。
ストレス
ストレスを感じたとき、気を紛らわそうという心理メカニズムが働きます、その方法が飲食でもあります。また、中枢神経が乱れにもストレスが関係しています。食欲のコントロールが効かなくなる原因にもなります。
偏食
摂取カロリーは十分満たしているのに、偏食のせいで何か足りない栄養を欲します。そしてさらに摂取カロリーが増えてしまうということです。
心の淋しさ
何か満たされない気持ちを、食欲で満たそうとする。
エモーショナルイーティングの防ぎ方と対処法
もしかしたら私も、「エモーショナルイーティング」かも・・・
不安になった方も、解消法・防止策が導き出せそうですよね?
ストレスを取り除く
エモーショナルイーティングの原因の一つ「ストレス」。
自分の知らない間に溜めているかもしれないストレス。
自分でも痛いほど気付いているストレス・・・解消法を探してみましょう。
楽しみ以上のストレスを日々感じてしまっている、と思っていてもひょん出来事、楽しみで幸せを感じることがあるかもしれませんよ。
その楽しみが、心のどこかにある「淋しさ」を取り除くことができるかも。
栄養バランスを考えた食事
摂取カロリーをしっかり考え、バランス良く食べ物を摂取することが必要です。
そして、さらに取り入れて欲しい習慣。
- コンビニ来たついでに買っておこうの習慣
- 目の前にある食べ物をなんとなく手にとる習慣
- 朝だから、昼だから、夜だから、本当は食欲がないのになんとなく食べる習慣
このような習慣をやめるようにしましょう。
エモーショナルイーティングの原因と対処法で過食を防ぐには?のまとめ
「エモーショナルイーティング」。
正体、そして解消、改善法も見つかったところで、しっかり意識して、生活習慣を見直しましょう。