コンドロイチンの効果や効能やコンドロイチンを多く含む食品
コンドロイチンという言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
それも最近だと思います。TVを流していても耳に入ってきますよね?
しかし、このコンドロイチンについて印象が強く、実際、取り入れてはいるけど、効果や効能についてはイマイチ・・・
サプリメントから摂取しているけど、食品からの摂取と言われると・・・
そんなコンドロイチンについて、しっかり効果・効能、食品からの摂取法までしっかり理解しましょう。
目次
コンドロイチンって何?
コンドロイチンは、私たち人間に最も大きく効果を発揮するのは関節軟骨にあります。
そもそも軟骨とは・・・?
軟骨は関節と関節の衝突を防ぐ存在。クッションのようなもの。
曲げたり伸ばしたり、様々な動きをする関節の動きをスムーズにしてくれています。
関節の活動に必要不可欠な大事な役割をになっていますが、この軟骨が弱まったり、擦り減ったり、なってしまうと、骨と骨が直接、削りあうという状態を起こしかねません。
すると、激痛を感じさせてしまうのです。
この大事な軟骨、この軟骨の成分が「コンドロイチン」なのです。
大事ですよね?
足を曲げたり、上げたり、腰を落としたり、私たちが動かす関節は様々です。
そこでクッションになってくれる、軟骨がしっかり機能しないと大変だということは想像できると思います。
人間の体に大事な物質。
コンドロイチンが有名になってきている背景にはこのような重要性が隠れていたのです。
コンドロイチンの効果・効能について
コンドロイチンは、関節はもちろん、靭帯、筋肉の腱など弾力性を構成するのに必要な成分であることが分かります。
そして、軟骨成分、コンドロイチンは他にも様々な影響をもたらしてくれています。
関節を守る
まずはっきりしているのは、関節をしっかり守り、そして痛みを和らげる効果を発揮すること。
コンドロイチンは関節をサポートしてくれる軟骨の成分。
関節同士の衝突防止、衝撃をやわらげてくれたりなどの重要な役割をもっています。
体内環境を整える
あまりピンときませんが、コンドロイチンは体内の水分を調節効果も持ちます。
水分調節からむくみ解消、そして血流促進に繋がり、動脈効果予防にも期待できます。
さらに新陳代謝をあげる作用を発揮し、体内の免疫力アップにも繋がります。
コンドロイチンってどういう食べ物に多く含まれているの?
コンドロイチンは、もともと人間の体内にも存在していますが、体外からの摂取も必要です。
- 納豆
- オクラ
- 山芋
ネバネバ系にも多く含まれます。
- ウナギ
- フカヒレ
にも、多くのコンドロイチンは含まれています。
コンドロイチン・サプリメントの選び方や基準
コンドロイチンは食品からの摂取で補うのは少し難しいかもしれません。
紹介した食品の品数を見ても分かると思います。
そして毎日、必ず一品は摂取、と言われても少し気が重くなるかもしれません。
そんな時、効率よくコンドロイチンを摂取しようと考えるとサプリメントです。
そこでしっかりサプリメントを選びましょう。
品質管理
コンドロイチンは継続して摂取することが大切。
安全面には特に注意。
値段が安いということだけでなく、加工方法や製法が販売する会社によって管理されているものを選びましょう。
グルコサミンと同時摂取
コンドロイチン単体がいけないというわけではありません。
しかし、コンドロイチンと同じ、多糖類の一種「グルコサミン」との相乗効果は期待大!グルコサミンと同時に摂取することで、飛躍的に作用が向上すると様々な研究で発表されています。
毎日忘れずに飲み続ける
痛みを早く治したいからと、一度にたくさん飲んでも効果が早く現れるわけではありません。
1日当たりの摂取量を守り、毎日忘れずに飲み続けるようにしましょう。
コンドロイチンの摂り方や摂取量は?
コンドロイチンの理想的な摂取量は、1日当たり1200mg。
しかし、これは体重55kg〜90kg程度の方の場合。
体重、そして年齢に合わせて摂取が必要になります。
体重54kg以下の場合は、1日当たり800mg。
90kg以上の場合は、1日当たり1500mg。
そしてコンドロイチンは、体内に長い時間存在できません。
数回に分けて摂取することで、体内に常にグルコサミン成分を補給しましょう。
コンドロイチンの副作用について
コンドロイチン特徴の一つ。
注目されている理由に「副作用がほとんどない」ということが挙げられます。
コンドロイチン自体、天然の食品で、健康に悪いといったことはないとされています。
しかし、じゃあ何も気にせず摂取しても健康に害はないのか?という問いに、体に害はなくても、健康になるということではない。と答えます。
やはり、どの食品も1日の摂取目安量があり、バランスよく摂取することに意味があるのです。
体に有効な成分は、決められた量を守ることで本当の効果を発揮します。
コンドロイチンも副作用がないといって活用しすぎることはお勧めできません。
コンドロイチンのまとめ
いかがでしたか?
今回、コンドロイチンについて勉強しましたが、何か初めて知ることはありましたか?
コンドロイチンの摂取から、関節を守り、体内環境を整えてくれる効果が期待できます。
そして、コンドロイチンサプリが、今なぜこんなに有名になっているかが分かったと思います。
正直、納豆やオクラ、山芋、そしてウナギやフカヒレから1日1200mg前後のコンドロイチンを摂取することは難しいでしょう。
そこで手軽に摂取できるサプリメントに目がいきやすくなります。
しかし、あくまでもバランスが大切であり、適量が望ましいものとなります。
毎日の食生活にバランスの良い食事を摂取しながら、足りない分はサプリメントから補う。
このスタイルこそが最も効果のある摂取法だということを忘れずに健康生活を始めましょう。