睡眠ダイエットで無理なく痩せる!
ダイエットと睡眠の関係はご存知ですか?
1日の時間のなかで最もリラックスできるのは睡眠時間かもしれません。
その時間にでも、ダイエット出来るって本当に可能なのでしょうか?
でも、知れば納得の睡眠とダイエットの関係があります。
ぜひ、今日から睡眠ダイエット効果をあなたにも実感して欲しいと思います。
そんなダイエット法、効果を得るための方法を紹介します。
目次
そもそも睡眠ダイエットってどういうダイエット法なの?
寝ている間に分泌されるホルモンに成長ホルモンというホルモンがあります。
成長ホルモンの脂肪分解力は約300キロカロリー。
この約300キロカロリーをしっかり消費できているかが大きなポイントです。
質のいい睡眠が取れている人は、しっかり約300キロカロリーを消費します。
ここでたかが約300キロカロリーと感じますか?
でも、1日1回の睡眠では300キロカロリー。
1週間ではどうでしょう?
300 × 7(日間) = 2100キロカロリー
この差が日々大きく開いていくのですよ。
この質のいい睡眠から消費できるカロリーをしっかり消費しようというダイエット法が、睡眠ダイエットです。
睡眠ダイエットの効果!本当に痩せるのか?
朝の目覚めで左右する1日の活動消費量
朝の目覚めを左右するのは、質のいい睡眠です。そして朝の目覚めで1日の活動消費量が変わります。同じ動きをしても、目覚めの悪い人と良い人とでは消費カロリーが変わります。つまり、睡眠ダイエットで300キロカロリーの消費がしっかり出来る睡眠を取れていると、自然と目覚めが良くなり、そして1日の活動消費量もあがるのです。
寝つきをよくするには朝が大事
実は質のいい睡眠を手に入れるには、「朝」が大事です。朝、目覚めて太陽の光を思いっきり浴びます。すると、睡眠を促すメラトニンというホルモンが、太陽の光を浴びた14~15時間後に分泌され始めます。朝、しっかりメラトニンのスイッチを押すのです。そして1日、活発に活動して、そのタイマーが切れる頃には、自然と睡魔が襲ってきて、寝付きのいい夜を迎えられるということです。
入浴時間もポイント
入浴することで、副交感神経を働かせて体をリラックスさせる働きがあります。入浴すると、体温が上がります。そして睡眠時に体温が下がり始め、入眠がスムーズになります。快眠のためにおススメの入浴時間は、睡眠の1~1.5時間前。そして38~40℃のぬるま湯に20~30分つかるのがベストです。
最終的に当たり前の消灯
メラトニンの分泌で快眠に繋がり、寝付きのいい睡眠を始めることが出来ると言うのはお話しました。しかし、明るい部屋、電気はこのメラトニンの分泌を妨げてしまいます。せっかく朝の太陽の光を浴びても、快眠を半減させます。
睡眠ダイエットのやり方と成功させるポイントは?
- 毎日決まった時間に就寝する
- 朝も必ず決まった時間に起床する
- 昼は15~20分以上の仮眠をとらない
睡眠ダイエットのまとめ
いかがでしたか?
今日から始めて早速、この体質を手に入れることは出来ません。
まず、毎日の就寝・起床時間を固定させることから始めます。
そして昼休みのお昼寝も時間に気を付けましょう。
この生活を続けていくことで、体質が変わり、睡眠中の300キロカロリー消費も可能になります。
1日の活動消費量も上がります。
自然と燃焼作用が働き、今まで燃焼できていなかった分のカロリーが消費活動を始めるのです。