アーモンドの美容・ダイエット効果とカロリー
アーモンド、なぜかダイエッターからは避けられがちな食品。
でも、それは大きな勘違いでした。
ダイエット効果は、もちろん抜群にあります。
でも、それだけじゃない!
アーモンドからアンチエイジング効果も期待できるのです。
そして、なんといっても方法が簡単!
そんなアーモンドから美の追求をしてみませんか?
目次
アーモンドの驚くべき効果と栄養やカロリー
アーモンドのカロリー:100g・・・598kcal
こうして数字を見ると、凄くカロリーが高く感じますが、100gって?
アーモンド約10粒食べるとすると・・・10粒分のカロリーは?
60 kcalなんですよ。
そして、なんといっても含まれる栄養素が凄い!
【アーモンド23粒摂取時】
- 食物繊維 玄米200g分
- カルシウム 牛乳100ml分
- マグネシウム ホウレンソウ120g分
- ビタミンE アボカド250g分
このような栄養素が、これだけ補給できるんです。
ちなみに、なぜ23粒・・・?という疑問が湧きそうですが、それは1日の理想摂取量が20~23粒くらいなんです。
つまり、最初に挙げた100gなんて量は、理想摂取量をはるかに超えてしまっています。
10粒、約60 kcal。
単純に計算して、理想摂取量の23粒は・・・「138 kcal」ということになります。
そして、このカロリーを摂取することで、様々な効果が得られるというから驚きです。
便秘解消効果
便秘解消に効果を発揮する成分は、なんといっても食物繊維。食物繊維には2種類あります。
- 水に溶ける「水溶性」
- 水に溶けにくい「不溶性」
アーモンドに多く含まれるのは、水に溶けにくい「不溶性食物繊維」。水を含んで膨らみ、便の量が増加。そして便秘解消に繋げる働きを持っています。
食欲抑制効果
これも食物繊維効果に期待できます。水を含んで胃腸内で膨らむことで、食欲抑制に繋がるのです。
脂肪燃焼効果
アーモンドには、ビタミンB2も多く含まれています。ビタミンB2は、脂肪の代謝を促す働きがあり、脂肪燃焼効果を発揮します。
体質改善効果
アーモンドに含まれる、注目したい成分に、不飽和脂肪酸(オレイン酸・リノール酸)があります。油脂にも、
- 動物由来の「飽和脂肪酸」
- 植物由来の「不飽和脂肪酸」
ありますが、アーモンドに含まれる不飽和脂肪酸は比較的太りにくいと言われています。
アンチエイジング効果
アーモンドに豊富に含まれる「ビタミンE」に注目!ビタミンEは抗酸化物質です。抗酸化物質は、酸化されやすい物質。細胞などの酸化を防ぎ、アンチエイジングに繋がるのです。
そして、このビタミンEの含有量は、アーモンドがNo.1。
アーモンドはリバウンドが少ないダイエットができる!その方法は?
アーモンドのカロリーや成分、そして効果をまとめました。
ダイエット効果に、期待できることは理解できましたが、このような記事も見つけました。
米・ハーバード大で、ナッツ類など”不飽和脂肪酸”を導入したダイエット食の実験をした報告がある。実験には、ナッツやオリーブオイルなどの(不飽和脂肪酸の多い)食事を摂るグループ(A組)と、低カロリーに計算された食事を摂るグループ(B組)に分け、半年間試した。ちなみに、毎食のメニューはどちらも女子1200カロリー、男子1500カロリーで計算している。その結果は、どちらも平均して5kg減量したが、A組のほうが減量した人が多いだけでなく、リバウンドもほとんどナシ&血圧も低下したというのだ。
出典元:[ダイエット通信]「ナッツは太る」の誤解。ナッツで不飽和脂肪酸ダイエット
https://news.livedoor.com/article/detail/3237185/
アーモンドは太りそう・・・という概念を崩し、さらにはリバウンドの心配がないなんて、1日23粒のアーモンドダイエット、取り入れたくなりますよね?
アーモンドの食べ方のポイント
おやつに食べる
アーモンド置き換えダイエットではなく、小腹が空いたら、アーモンド!これくらいの感覚で摂取しましょう。
素焼きor生アーモンド
ポイントは、ノンオイル!そしてノンシュガー!
よく噛む
1粒15回を目標に!噛めば噛むだけ満腹中枢が刺激されます。
アーモンドダイエットのまとめ
いかがでしたか?
かばんにアーモンドを持ち歩くことで、ダイエットに繋がるということです。
小腹が空いたら、ポテトチップスを手にしますか?
おせんべいを選びますか?
アーモンドを口にしましょう。
アーモンドからたくさんの成分を体内に取り入れ、ダイエット効果に期待しつつ美も同時に手に入れましょう。