ガルシニアの効果や効能や摂取量や副作用の心配はないの?
今回、様々な病気の原因になってしまう原因を、予防出来るガルシニアについて勉強して欲しいと思います。
ガルシニア?あまり聞きなれい言葉ですが、このガルシニア、私たちが健康的に過ごしていくためには絶対的に必要な成分なんです。
そこで、このガルシニアについてしっかり勉強していこうと思います。
ガルシニアの成分や原産地、そして科学的データもあわせて紹介していきます。
もちろん、摂取法も、そして気になる副作用も?!
目次
ガルシニアって何?有効成分は?
ガルシニアとは?まずガルシニアについて勉強してみましょう。
ガルシニアの原産地
主な原産地は、インドの南西部・スリランカ・タイ
※雨の多い地域
オトギリソウ科フクギ属の植物で、マンゴスチンの一種です。
ガルシニアの由来
ガルシニアの名前の由来を少しお話させて下さい。このガルシニア、スイスの植物学者であるローラン・ガルシンに由来しています。
ガルシニアとは?
- 5月~9月頃にかけて黄色から少し赤みがかった実を付けます
- 果実は大きさはオレンジくらいの大きさ
- 柑橘類に似ていて甘酸っぱさが特徴
- 果実や皮を乾燥させたものがカレーの酸味付けや魚の保存に利用されています
ガルシニアに含まれる成分の中で、注目すべきはヒドロキシクエン酸
では、少しガルシニアについて知識を身に付けたところで、ガルシニアの効果や効能について勉強しましょう。
ガルシニアの効果・効能について
肥満予防効果
肥満には2種類のタイプがあります。
- 皮下脂肪型肥満・・・皮下脂肪が厚くなる
- 内臓脂肪型肥満・・・内臓の周りに脂肪が溜まる
しかし、どのタイプでも肥満が原因で、生活習慣病にかかりやすくなるといわれています。
また、生活習慣病を発症してしまうということは、コレステロールなどの脂質が血液中に流れ出し、動脈硬化を引き起こす原因にもなります。
そして動脈硬化が進むと、血液の流れが悪くなり、高血圧につながります。
さらには、動脈硬化で細くなった血管には、血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる病気が発生する危険性が高まります。
このように、“肥満”から様々な病気の原因に繋がるということがわかります。
そこで、ガルシニアが有効的なんです。
脂肪の合成を抑える働きがあり、肥満を予防する効果があります。
効率よく効果を得るためには、運動前のガルシニアを摂取がおススメなんです。
運動前に摂取するということは、脂肪を燃焼しやすい効果がより期待できるのです。
食欲を抑える効果
ガルシニアに含まれるヒドロキシクエン酸。肝臓のグリコーゲンの合成を促進する働きがあります。
グリコーゲンは食欲を左右する物質です。
ガルシニアを摂取することによってグリコーゲンの貯蓄量が増加し、血液中のブドウ糖の濃度が安定するため、ガルシニアには食欲を抑える効果があります。
コレステロール値を下げる効果
脂質の一種であるコレステロール。
ラードやバターなどの動物性脂肪を多く含む食品を摂りすぎることによって、血液中のコレステロールが増加してしまいます。
コレステロールが増加すると・・・
- 脂質異常症
- 動脈硬化
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
このような、病気を引き起こす可能性があります。
ガルシニアには、血液中に増えすぎたコレステロールを減少させる効果があり、生活習慣病や動脈硬化の予防に役立ちます。
ガルシニアに効果には、様々な原因に繋がってしまう“肥満予防”の効果があることが分かりますね。
ガルシニアの科学的データ
そんなガルシニアの肥満予防効果を科学的データを紹介します。
男性運動選手6人を2つのグループに分け、一方にガルシニアエキス(ヒドロキシクエン酸に換算して250mg)を食後に摂取し、2時間後からややきつい歩行運動を行う試験を5日間続けました。すると、ガルシニアを摂取したグループでは、脂肪利用量が大幅に増加し、運動による脂肪燃焼が促進されたという結果が得られました。ガルシニアに含まれるヒドロキシクエン酸が、糖質を脂肪に変えるATPクエン酸リアーゼの働きを抑えることによって、エネルギーをつくる際に必要な脂肪酸を体脂肪から補おうとするため、体脂肪の分解が促進されたと考えられます。
出典元:ガルシニア
ガルシニアの肥満予防効果は間違いないということが、これで立証できましたよね?
では、そんなガルシニアの摂取法など勉強しましょう。
ガルシニア・サプリメントの選び方や基準
ガルシニアの摂取は「サプリメント」での摂取が有効的です。
サプリメントの上手な選び方
- 主成分に注目しましょう(ヒドロキシクエン酸やカルニチン)
- レシチンの含有量の大事です(多く含んでいるほど、肝脂肪の減少効果に期待できます)
ガルシニアの摂り方や摂取量は?
- ガルシニアカンボジアには、錠剤や粒があります
- 1日12粒が目安です
- また食前に500mgの摂取がおススメ
もちろん、効果で紹介したように運動前の摂取もおススメです。
ガルシニアの副作用について
しっかり目安量の摂取からは、副作用の心配はありませんが、過剰摂取により、人によっては
- 悪心・胃など消化器の不快感
- ガルシニアの長期間にわたる過剰摂取は精巣毒性の副作用
このような症状を発症することもあります。
自分の体に異変を感じた場合は、すぐに摂取をやめるようにしましょう。
ガルシニアのまとめ
ガルシニアについて、勉強しましたがいかがでしたか?
原産地や有効成分から、ガルシニアの一番の効果は、様々な病気の原因になりかねない“肥満予防効果”でした。
肥満、そこからくる様々な病気を防止するためにはガルシニアを上手に摂取していきませんか?