ギムネマの効果や効能や摂取量や副作用の心配はないの?
今回、一緒に勉強して欲しいことは「ギムネマ」についてです。
ギムネマ、聞いたことありますか?どんな成分なのかご存知ですか?
あまり知られていないギムネマについて、今回詳しく勉強しようと思います。
ギムネマって一体なんなの?成文は?私たちにどんな効果をもたらしてくれるの?
その効果は本当?摂取方法は?摂取量は?気を付けることはあるの?
この全てを今回、まとめようと思います。
ギムネマ、私たちには必要不可欠な成分だったんですよ。
目次
ギムネマって何?有効成分は?
あまり聞きなれないギムネマについて勉強しましょう。
ギムネマって?
- インドの中南部、タイやインドネシア、中国南部、アフリカの亜熱帯地域
- 標高1000mくらいまでの丘陵地や、山岳地の水はけの良い土壌にも自生
- ガガイモ科のツル状の多年草
- ギムネマの葉は、卵型や楕円形の形をしており、長さ3~8cm、幅1.5~4cm
- 雨期が始まる頃に芽を出し、成長するとツル状となってほかの木に絡み付く
ギムネマに含まれる有効成分である、ギムネマ酸
ギムネマ酸には、グルクロン酸というブドウ糖によく似た構造の物質が含まれます。舌の味蕾にある甘味を感じる部分に結合して、その感覚を麻痺させるという仕組みがあります。
ギムネマの効果・効能について
血糖値を下げる効果
肥満や運動不足などの生活習慣が原因で、血糖値が正常に保てなくなると、糖尿病が引き起こされます。
糖尿病になると、インスリンの分泌が遅れるため、血液中のブドウ糖が処理されず、食後に血糖値が急激に上昇します。
そこでギムネマは、小腸での糖の吸収を抑えるという働きがあります。
血糖値の上昇を抑える効果が期待でき、糖尿病予防に効果を発揮してくれるのです。
肥満を予防する効果
肥満には2種類のタイプがあります
- 皮下脂肪型肥満・・・皮下脂肪が厚くなる
- 内臓脂肪型肥満・・・内臓の周りに脂肪が溜まる
しかし、どのタイプでも肥満が原因で、生活習慣病にかかりやすくなるといわれています。
ギムネマは、摂りすぎた糖を中性脂肪として体に蓄積されにくくする働きがあります。
余分な糖を体の外へと排出させることができるため、肥満を予防する効果があります。
便秘を解消する効果
ギムネマが糖の吸収を抑え、吸収されなかった未消化物が食物繊維と似た働きをしてくれます。
そのため、便の量を増やして便秘を改善する効果があります。
虫歯を予防する効果
生活習慣病のひとつ言われる“砂糖の摂りすぎが原因となって発生する虫歯”。
虫歯が進行すると、敗血症などの病気を引き起こすことがあります。
そもそも虫歯は砂糖から歯垢のもととなるグルカンを合成することによって発生します。
ギムネマは、虫歯菌によるグルカンの合成を抑え、虫歯の発生を予防する効果があります。
ギムネマの科学的データ
様々な効果を発揮してくれるギムネマの、ダイエット効果についての実験の研究結果を紹介しておきます。
ギムネマの科学的データとしてさまざまな試験とその結果をご紹介します。仮説および予備的な研究として、ダイエット効果や血中コレステロール値を低下させる効果も示されているようです。 I型糖尿病患者を対象とした比較試験では、男性17人と女性10人の合計27人のI型糖尿病患者を対象とし、ギムネマ酸投与グループと非投与グループを比較・対象する試験を実施。ギムネマ抽出物を1日400mg、30週間投与した結果、血糖値とインスリン投与量の減少が認められたとのこと。 以上のことから、ダイエット効果と関係があるのは間違いなさそうです。
出典元:ギムネマの科学的データ
ギムネマ・サプリメントの選び方や基準
ギムネマは上手に摂取したいなら、「サプリメント」がおススメ!
そこで、ギムネマのサプリメントの選び方を紹介します。
含有量・配合成分に注目
- 桑の葉エキス:体内に取り込まれる糖質量が減少
- キトサン:コレステロールを下げる効果
- インゲン豆エキス:ブドウ糖が脂肪に変わるのを防ぐ
- 鳩龍緑茶エキス:脂肪の吸収を防ぐ
産地(インド原産のガガイモ科の植物)
あまり聞きなれないギムネマです。サプリ選びに悩んだら、このサイトも参考にしてください。
ギムネマの摂り方や摂取量は?
ギムネマは栄養補助食品ですから、1日に摂取できる限度量は決まっていません。
- 理想的な摂取量はその製品に記載されたものでOK
- 基本的に一日の摂取量は決まっていませんが、ブドウ糖の吸収を妨げるので、過剰な摂取は低血糖を起こす可能性がありますので注意!
飲むタイミングは食前30分前が効果的
ギムネマを摂取する目的は、糖分の吸収を避けるため、食事との同時摂取は吸収をブロックできなくなってしまいます。タイミングは食前、30分前には摂取しておきましょう。
ギムネマの副作用について
ギムネマ自体には副作用の心配はありません!
ただ、調整剤が体質によっては極希に体に合わないこともあります。
妊婦・授乳中の方も摂取を控えた方がいいでしょう。
また、アレルギー体質の方でも平気ですが、心配であれば、規定量の半分にするなどして様子を見ながら試すのが良いでしょう。
ギムネマのまとめ
ギムネマについて勉強しましたが、少しギムネマの知識が身に付きましたか?
効果や効能、摂取法や摂取量、タイミングをまとめました。
ギムネマを上手に摂取するということは、健康維持には必要なことだと思います。
手軽に簡単にサプリメントで、体内にギムネマ効果を実感できますよ。
ぜひ、健康のためにギムネマを上手に摂取していきたいものです。