マイナスカロリーダイエットは食べるほどやせるの?
マイナスカロリーダイエットの紹介をする前に、ダイエットの基本、覚えていますか?
基本は、知っているのですが、ただすぐ意識を忘れてしまう・・・結果、体重が増え、体が大きくなっていく・・・
このような悪循環が起こらないように、ダイエットの基本を忘れにくくし簡単にした方法が、マイナスカロリーダイエットなんです。
ダイエットの基本は、消費カロリー > 摂取カロリー
このマイナスカロリーダイエットは、しっかり基本を押さえたダイエット法です。
目次
マイナスカロリーダイエットとは?
マイナスカロリーダイエットは、ネガティブカロリーダイエットとも言われています。
これは摂取する、食事で食べる食品、ダイエット中の方は気にしていると思いますが、どの食品にもカロリーが含まれていますよね?
コンビニで手にした2つのおにぎり・・・裏を返してカロリーチェック、150㎉、かたや200㎉。150㎉のおにぎりを手にして、少し満足。という考えとは違うんです、マイナスカロリーダイエットは。
マイナスカロリーダイエットは、あなたが気にしている摂取カロリーだけでなく、忘れがちな、摂取した時の「消費カロリー」に注目したダイエット法。
食事を摂った時、摂取した食品を消費するカロリーがあること忘れていませんか?
そして、意外な事に摂取した時のカロリーより、その食品を摂取したことで、消費するカロリーの方が多く、結果太るどころか痩せる!そんな食品があること、ご存知ですか?
これが、マイナスカロリーダイエット、食べながら痩せるダイエット法なのです。
マイナスカロリーダイエットに用いられる食品は最後に紹介しますが、「りんご」で、このメカニズムを紹介しておきます。
りんごを一切れ、あなたが食べます。
りんご一切れ摂取カロリー = 155㎉
そしてリンゴ一切れを、消化する為に必要な消費カロリー
りんご一切れ消費カロリー = 115㎉
155-115 = 40㎉
りんごを食べたのに、40㎉分、体内の脂肪消費できるという訳です。
マイナスカロリーの効果は?食べるほどやせるって本当?
なんども繰り返しになりますが、ダイエットの基本、消費カロリー > 摂取カロリー。
これがうまくできていたら、自然と痩せていくのは分かりますよね?
摂取した物を、排泄するまでエネルギーが多ければ多いほど、痩せていきます。
食べた分以上のエネルギーが必要な訳ですから、そのエネルギーは、もともと蓄積された脂肪を燃焼する効果が期待できます。
マイナスカロリーダイエットに用いられる食品の多くは野菜。そして果物、海藻などもあります。
これから紹介しますので、毎日の食事にバランス良く取り入れていきましょう。
どんな食材がマイナスカロリーダイエットに良いの?
●りんご
先ほどの例で挙げました。消費カロリーの期待はもちろん、りんごの持つ整腸効果にも期待大です。
整腸効果を促す成分が含まれているので、代謝アップ、脂肪燃焼効果、便通改善も期待できます。
●わかめや昆布
太る原因、糖質の吸収を和らげる作用を持ちます。
●セロリ
食物繊維豊富、便通改善、ポッコリお腹を解消の期待できます。
他にもあります、マイナスカロリーダイエット食品。
- アスパラガス
- ブロッコリー
- キャベツ
- ニンジン
- キュウリ
- ニンニク
- レタス
- タマネギ
- 大根
- ホウレンソウ
- カブ
- グレープフルーツ
- メロン
- レモン
- ライム
- マンゴー
- オレンジ
- パパイヤ
- パイナップル
- イチゴ
- トマト
- みかん
まとめ
マイナスカロリーダイエット、食べても痩せる、素晴らしいダイエット法。
それはダイエットの基本、消費カロリー > 摂取カロリーをしっかり押さえた方法だからです。
マイナスカロリーダイエット食品だけで過ごすことは難しくても、意識的に、マイナスカロリーダイエット食品を多く摂取することで、他の食品のカロリーを上手に消化できるようになるのです。