りんご、好きですか?どのくらいの頻度で食していますか?
たくさんの果物がある中で、メジャーな果物かと思います。
フルーツを摂取しなきゃ!という意識からなのか、そもそも好みなのか・・・
しかし、そのなんとなくにポリフェノールという言葉が結び付きますか?
りんごといえばポリフェノール。という意識を持てることが大事だったりします。
今回、あなたの知識の中に仲間入りさせてほしいな、と思います。
目次
りんごポリフェノールって何?
りんごに含まれるポリフェノール。
果肉の部分よりも皮の部分に多くのポリフェノールは含まれます。
よく口にする赤いりんごより、青りんごの方が多くのポリフェノールが含まれているそうです。
りんごに含まれているポリフェノール、
- エピカテキン
- プロシアニジン
- アントシアニン
この3種類のポリフェノールはどのような効果を与えているのでしょう。
りんごポリフェノールの効果・効能
初めに紹介した3種類のポリフェノールの持つ効果を紹介します。
エピカテキン
エピカテキンは水や熱に強く、強い抗酸化作用を持っています。
注意:エピカテキンは主にりんごの皮に含まれるポリフェノール。
皮をむいてりんごを食べてしまうとうまく摂取できません。
プロシアニジン
プロシアニジンは、癌細胞の生成を抑制、肥満予防、アレルギー予防効果を持ちます。
アントシアニン
アントシアニン、耳にする方も多いのではないでしょうか?
このアントシアニンは眼精疲労や高血圧の予防効果に期待できます。
【肥満予防効果】
そしてりんごの摂取で期待できる効果は肥満予防。ヒトの体内に脂肪は必要です。
食事から摂取した脂肪は、体内でエネルギー源として使われます。
しかし、過剰摂取や運動不足が原因で必要以上の脂肪を蓄積してしまうことが、結果、「肥満」に繋がるのですが、肥満と終わらせるほど、生易しいものではありません。
肥満が原因で様々な病気につながることもあるのです。
肥満の原因は、食事、運動に限らず、加齢も関わります。
これはどうしようもありません。
いくら、食事の気をつけて、運動を取り入れても必ず年はとりますよね。
加齢とともにその力が弱まってしまい、肥満に繋がる原因に活性酸素の働きがあります。
活性酸素の消去 = 肥満予防
りんごに含まれる「抗酸化力の高いポリフェノール」。
長年研究をで、りんごポリフェノールから寿命が延長することを見出しています。
さらに、りんごポリフェノールの摂取によって、疲労軽減効果を、ヒトの試験で確認しています。
寿命が延長、老化を遅らせる効果をもつりんごポリフェノール。
ぜひ、摂取したいですよね。
りんごにポリフェノールはどれぐらいの含有量があるの?
りんごには皮付きの場合、生果実100gあたり約104mg、皮なしでも92mgも含まれています。
りんごポリフェノールのまとめ
昔の人は言いました。
毎日1個のりんごは、”医者いらず”。
まさにその通りですよね。
ぜひ、取り入れたい果物です。