ウーロン茶の登場シーンっていつですか?
脂っこい食事の後に登場しますか?
コンビニ、スーパーのドリンクコーナーで悩んで、結果なんとなくウーロン茶ですか?
それはどうしてでしょう?あのさっぱり感を体が求めている証拠ではないでしょうか?
さっぱり感、それは「カメリア・シンネンシス」という植物の葉から作られているからです。
このカメリア・シンネンシス、紅茶も同様。
つまりウーロン茶に含まれるポリフェノールもやはりカテキンとなります。
今回このポリフェノールについてまとめています。
目次
ウーロン茶ポリフェノールって何?
ウーロン茶に含まれているポリフェノールの一種「カテキン」。
でもこのウーロン茶に含まれているカテキンは、単体のカテキン同士がくっついたカテキンの重合体という特徴を持っています。
ウーロン茶独自の結合となり、このカテキンの重合体を「ウーロン茶ポリフェノール」と呼びます。
このカテキンの重合体現象、単体のカテキンとは違う働きをするのです。
どのような働きをしているのでしょう?
ウーロン茶ポリフェノールの効果・効能
【重合体のカテキン効果】
重合体したウーロン茶ポリフェノールの効果は、ポリフェノール独特の抗酸化作用だけでなく、体内の脂肪分解、中性脂肪を減少させるという働きをする特徴をもっているのです。
【様々なポリフェノールを含むウーロン茶から得られる効果】
カフェインから得られる効果
利尿作用、覚醒作用、疲労回復
カテキンから得られる効果
ガン予防、血圧上昇抑制、抗菌・抗ウイルス、虫歯予防
テアニンから得られる効果
リラクゼーション効果
ウーロン茶ポリフェノールから得られる効果
肥満防止、虫歯予防
タンニンから得られる効果
抗酸化作用、下痢予防
多糖類から得られる効果
血糖低下作用
このようにさまざまなポリフェノールが含まれていて、それぞれ効果を発揮しています。
利尿作用に関してはカフェインが働きかけています。
リラクゼーション効果はアミノ酸の一種、テアニンが活躍します。
肥満防止には ウーロン茶ポリフェノールが、すい臓から排出されるリパーゼの働きを阻害してくれます。
ウーロン茶の摂取は、本当に様々な効果をもたらしてくれるのです。
ウーロン茶にポリフェノールはどれぐらいの含有量があるの?
実際、ウーロン茶に含まれるポリフェノール含有量は、種類によって様々ですが、100ml あたり96mg ~171mgです。
ウーロン茶ポリフェノールのまとめ
ぜひ、食事のお供に「ウーロン茶」をおススメしたいと思います。
ヒトの体は何か欲すると反応するのだと思います。
初めに記したように、なんとなく「ウーロン茶」。
この時は体がウーロン茶のこの効果を求めているときなのではないでしょうか?
1日3回の食事の中で1回でもウーロン茶を取り入れることで様々な効果を体は感じます、そして働きかけます。
ウーロン茶で健康生活、あなたも始めてみませんか?