ワイン(赤ワイン・白ワイン)ポリフェノールについて
「ワイン」と聞くとアルコール、大人。そんなイメージがありませんか?
でも、なぜかアルコールの中でも「ワインは体に良い」なんてことも耳にします。
それはワインの成分なのでしょう。
確かにアルコールの過剰摂取は体に害を与えますが、ワインに含まれる「ポリフェノール」。
ポリフェノールという言葉がご存知ですよね?抗菌作用を持ちます。
このポリフェノールをどの食品、飲料よりも含んでいます。
今回、ポリフェノールとワインについて調べてみましょう。
目次
ワインポリフェノールって何?
ポリフェノールとは?
ポリフェノールとは物が光合成をする際にできる色素や渋み成分です。
ポリフェノールは様々な植物に含まれていますが代表されるのが「ワイン」。
特に赤ワインには多くのポリフェノールが含まれています。
フラボノイド、タンイン、アントシアニン、カテキン、このようなポリフェノールを多く含んでいるのが「赤ワイン」。
ワインは葡萄から作られています。
そしてワイン作りには葡萄の種や皮、茎なども使います。
果実、種や皮、茎に含まれるポリフェノールの固まりなのです。
もちろん白ワインにもポリフェノールは含まれますが、含有量は圧倒的に赤ワインが多いのです。
ワインポリフェノールの効果・効能
ワイン摂取で得られるポリフェノールの効果は絶大。紹介しますね。
【動脈硬化やガンの予防】
体内の余分な活性酸素が原因で発症する動脈硬化。
DNAを傷つけることが原因で発症するガン。
ポリフェノールは酸化しやすい物質です。
体内に入ってすぐ活性酸素と素早く結合、結果、動脈硬化やガンの原因となる悪玉 活性酸素を消滅させる効果を期待できるのです。
さらに最近発見された(15年位前)レスベラトロールと云うポリフェノール。
殺ガン物質が含まれていて、現在ガン治療薬として研究開発が進められているそうですよ。
【アルツハイマー予防】
ワインの中に多く含まれる「ミネラル」。ほかにマグネシウム、カリウムが多く含まれています。
マグネシウムの効果には脳細胞の活性化があります。つまりアルツハイマー予防効果に期待されます。
アルツハイマーの原因に、体内にアルミニウムが入ることと言われていますが、マグネシウムとカルシウムが体内にあると、アルミニウムが入らないと言われていますので効果に納得できます。
ワインにワインポリフェノールはどれぐらいの含有量があるの?
ワインから摂取するポリフェノール。
特徴としてポリフェノールは、通常人体に30〜40%しか吸収されません。
しかしワインに含まれるポリフェノールの成分は100%人体に吸収されると言われています。
ポリフェノール含有量トップクラスのワイン。
その量は、100mlの赤ワインの中に200mg含まれていると言われています。
この量は非常に多く、緑茶やコーヒーと比べると3倍以上の量が含まれているのです。
ワインポリフェノールのまとめ
ワインに関しては、摂取できる対象年齢、あと体質があります。
今まで、ワインが好きで飲んでいた方、飲み方に注意しながら正しくポリフェノールを摂取しましょう。
そしてワインが飲めない、苦手な方、無理に摂取することはありません。
調味料として摂取することも出来ます。
今回は、知識が身についてくれたらいいのです。
ポリフェノールの効果、効能の知識がつくと自然とあなたにあったポリフェノール摂取法を見つけることが出来るから。