キャッツクローの効果や効能や摂取量や副作用の心配はないの?
今回、勉強するのは「キャッツクロー」についてです。
名前も聞いたことがない!そんな方もいると思います。なんとなく知っている!そんな方も、この情報は知らなかった!そんな情報があるかもしれません。
キャッツクローって?そこから始めています。難しい情報ではなく、分かりやすくまとめていると思います。
キャッツクローの効果や効能、そして摂取法や、科学的データも全てまとめています。
今回、一緒にキャッツクローについて勉強しましょう。
目次
キャッツクローって何?有効成分は?
キャッツクローって一体なんなの?って方のためにキャッツクローの基本知識を身に付けていきましょう。
キャッツクローとは?
- 原産地は主に南米ペルー、他にもエクアドル、コロンビアなどの熱帯雨林地帯
- アカネ科カギカズラ属に分類される大本性大型蔓植物
- 標高400〜800mのアマゾン奥地に自生
- 1ヘクタールにつき2~3本しか生えない希少性の高い植物
- 直径20cm、高さ20~30mにまで育ち、幹から生えてくる枝が四角形
- 葉の付け根にネコの爪のような太いトゲが生えています
キャッツクローの栄養成分は?
- 有効成分は根や樹皮から抽出した五環系インドールアルカロイド
- 6種類のアルカロイドが含まれている
【6種類のアルカロイド】
- イソテロポディン
- テロポディン
- イソミトラフィリン
- ミトラフィリン
- イソリンコフィリン
- リンコフィリン
これらの成分により様々な効果を、私たちにもたらしてくれるのです。
では、キャッツクローの成分からの効果・効能を調べてみましょう。
キャッツクローの効果・効能について
疫力増強、リウマチ改善効果
キャッツクローに含まれる特有のアルカロイドは、基礎研究において、白血球の貧食作用やTリンパ球の機能を高めることが認知されています。
アルカロイド有効成分ペンタサイクリック・オキシインドール・アルカロイド、免疫作用調整に多大な貢献を果たしてくれるということも分かっています。
POAは体に必要な免疫機能バランスを整える力を持っていて、免疫機能を安定させてくれます。
またPOAには、免疫カ増強作用を持つことで、抗炎症作用ももたらし、関節の炎症を抑える作用があります。
腰痛、関節痛(関節炎)、神経痛などの改善効果
アルカロイドには炎症を抑える作用、血液促進作用もあります。
この作用から、腰痛・関節痛(関節炎)、神経痛に働きかけます。
血流を良くすることで筋肉の動きを良くし、関節部分の支えを強化し、症や痛みをやわらげる効果があります。
血圧を下げる効果
アルカロイドのひとつであるイソリンコフィリン。
血管を拡張して血圧を下げる働きがあります。
抗血小板凝集作用や血栓をつくらせない働きもあるので、脳梗塞や心筋梗塞を予防する働きもあります。
他にもキャッツクローの効果には・・・
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
- 抗腫瘍作用
様々な効果が報告されているんです。
今、ここに挙げてきた効果の中から、
- 抗炎症効果
- 関節痛改善効果
この2つを科学的データから、立証していこうと思います。
キャッツクローの科学的データ
キャッツクローの中に含まれる成分には抗炎症効果があり、その抗炎症メカニズムによって痛みを軽減するということが証明されました。
出典元:キャッツクローの抗炎症効果
オーストラリアでのリウマチに対する臨床試験(2002年)
対象:関節リウマチ患者40人
実験:キャッツクローエキスを1日60mg。52週間
結果:キャッツクロー摂取1週間後から関節の痛みやこわばり,腫れなどの症状が有意に改善した出典元:キャッツクローの科学的データ
ここで取り上げたキャッツクローの実際の研究結果からの効果は、抗炎症効果、そして関節痛改善効果だけになりますが、キャッツクローに関する実験は他にも研究されています。そして、実際に効果を実証されているんです。
キャッツクロー・サプリメントの選び方や基準
キャッツクローの摂取法は「サプリメント」がおススメです。
そこでキャッツクローの上手なサプリメントの選び方を紹介しておきます。
- 使用されているキャッツクローの樹齢の長さが重要!(長さ20~30mまで成長します)
- 配合成分(有胞子性乳酸菌などおススメ)
- 保存料や添加物を使用していないこと!
キャッツクロー、なかなかサプリメントを探すことはなかったかもしれませんが、効果を実感したい方は今回増えたと思います。
そこで、初めてのキャッツクローサプリメントを購入!
そんな時に参考にして欲しいと思います。
キャッツクローの摂り方や摂取量は?
キャッツクローは特に明確な摂取量の基準はありません。
- 1日に数百mg程度が目安
- キャッツクローの臨床試験でリウマチ性関節炎には1日60mgが理想
- 関節炎には1日100mgの経口摂取でおススメ
キャッツクローはあなたの症状や、目的によって摂取量が異なります。
初めて摂取する方、心配な方は、表示目安量よりも少ない量から始めて様子を見ていくといいですよ。
キャッツクローの副作用について
キャッツクローはそこまで高い副作用は持っていません。
しかし全く心配が無いわけでもありません。まれに・・・
- 頭痛
- 吐き気
などの副作用が出てしまいます。
また、血圧低下をさせる効果があるので、低血圧になる可能性もあります。
こんな方は避けましょう
- 妊娠しているそして授乳している場合
キャッツクローのまとめ
キャッツクローについて、まとめてみましたがいかがでしたか?
少しでもキャッツクローの知識が身についてくれたら嬉しいです。
知っていたけど、この情報は知らなかった!そんな方にも少し情報を提供出来たらよかったです。
そして、キャッツクローの効果や効能を、今回知りました。
上手に、体内にキャッツクローの効果を実感して欲しいと思います。