意外とたくさんある酵素の種類
酵素の摂取を気にしているあなた、それはとてもいい心がけだと思います。
酵素効果、甘くみてはいけませんよね?
健康、それは体内の酵素量と比例するでしょう。
年齢に負けたくない体作り、それも酵素量と比例します。
あなたの健康、美容には酵素は欠かせません。
そんな「酵素」について、酵素食品についてまとめています。
目次
酵素の種類と特徴やその働きについて
酵素には様々な種類があった。
酵素、摂取して初めて酵素が体内に吸収されると思っていませんか?
酵素はもともと体内で作られ、活発に働いているのです。
そこで、酵素の種類が様々に分けられます。ここでは、4つの酵素の種類とその働きをご紹介します。
【消化酵素】
働きは名前の通り、吸収した食品を消化しやすくする働きを持った酵素です。体内に摂取したたんぱく質に多く含まれるアミラーゼ、脂肪分に含まれるプロテアーゼは分解効果のあるリパーゼという酵素が動き出し、体内にエネルギーとして吸収します。
【代謝酵素】
消化酵素が働き、エネルギーに変えたら、今度はこの代謝酵素にバトンタッチ。エネルギーをフル活用。呼吸はもちろん、老廃物の排出、ウィルス撃退の働きにかえるのが代謝酵素の役割。この、消化酵素、代謝酵素は人の体内で作られている体内酵素と言われます。体内酵素、もちろん消化が忙しくなれば代謝酵素は減少します。体内酵素の減少で起こりうるのは、体調不良ですよね。
そこで、人は体外から摂取する、摂取できる酵素には「食物酵素」という酵素の摂取が必要なのです。
食物酵素から得られる働き、気になりますよね?
【食物酵素】
食物酵素、食品から摂取する酵素なのですが、驚くのはこの食物酵素の働きでした。なんと、体内酵素の消化酵素の節約に役立っているというのです。消化酵素の節約、つまり体外からの食物酵素は、体内でしか作られない貴重な酵素を守ってくれるのです。
食物酵素は、どうしたら摂取できるの?
食物酵素は、新鮮な生の野菜や果物、魚、そして日本人の食卓に馴染みのお味噌汁から摂取できます。
このような食物酵素を摂取することで、消化酵素が節約出来れば、代謝酵素に余裕ができ、新陳代謝や病気の予防が活発になります。
実は、これだけじゃないのが「酵素」。
【腸内細菌酵素】
腸内細菌酵素の存在も忘れてはいけません。腸内細菌酵素も体外からの摂取が必要です。働き、年齢とともに出てくる問題。運動不足、日常生活のストレス、体系の変化・・・。そんな老化の原因を抑えてくれるのが「腸内細菌酵素」。体内に残る、食べカス(肥満の原因)の消化に役立ちます。それと同時に美容に欠かせない、ビタミンやアミノ酸を作りだす役割を果たしてくれます。酵素不足の腸内の悪玉菌増殖を、抑えながら善玉菌を増やしてくれます。腸内環境が整うことで、便秘解消に繋がり体系維持に繋がりますよね。
そして、「補酵素」。
ほこうそ・・・?こうそ?ほ?
酵素、消化酵素、代謝酵素、食物酵素、腸内細菌酵素、この酵素がしっかり体内で活躍するためには「補酵素」は不可欠です。
でも、補酵素ってなに・・・・・?
補酵素って何?
あなたは「コエンザイムQ10」、聞いたことありますか?
ある、って答えた方のほうが多いのではないでしょうか?
そんな身近な「コエンザイムQ10」。
では、「補酵素」って聞いたことありますか?
・・・・・頭の中がこの状態の方が多いと思います。
いやいや、この補酵素。
まさに、コエンザイム、Co=補う、Enzyme=酵素という意味で、「補酵素」なんです。
びっくりしたところで、補酵素についてまとめて終わりにします。
もう少し、おつきあい下さい。
コエンザイムQ10の効果・効能や摂取量や副作用の心配はないの?
【補酵素】
酵素(消化酵素、代謝酵素、食物酵素、腸内細菌酵素)が、体内での役割は理解できたと思います。その酵素が活動するときに欠かせないのが、コエンザイムQ10=補酵素なのです。酵素は、たんぱく質から出来ていて火にとワイ物質です。そして補酵素はタンパク質以外、おもにビタミンとして知られています。タンパク質から出来ている酵素は、単体では消化や代謝活動の働きを行うことが出来ません。逆に、補酵素単体では体内で化学反応=生命活動を行うことが出来ません。
今まで、説明してきたことを覆してしまいそうな話ですが、でも考えて下さい!
単体で消化、代謝活動は出来ないけど、補酵素が加われば・・・
単体で、化学反応は起きないけれど、酵素が加われば・・・
「無敵」だということです。
補酵素の種類や特長、その働きは何?
体内を「無敵モード」に!
酵素と力を合わせることで、あなたの体を無敵モードにしてくれる「補酵素」。
おもにビタミンB類でできています。
それ以外にも様々な種類で構成されている「補酵素」の正体を暴きましょう。
【ビタミンB1】
体内に摂取された糖を、エネルギーに変え代謝アップに効果があります。
【ビタミンB2】
体内の余分の脂肪を、こちらもエネルギーに変えます。脂肪、ブヨブヨ・・・からエネルギー新陳代謝へ繋げてくれるビタミンB2はダイエットのお友達。
【ビタミンB3(ナイアシン)】
こちらも、脂肪、炭水化物の代謝に一躍かってくれます。
【ビタミンB5(パントテン酸)】
脂質、糖質、タンパク質の代謝に必要不可欠。
【ビタミンB6】
体内に摂取されたタンパク質、アミノ酸の代謝に必要。
ここまで、ビタミン○○が続いていますが、他にもあります。
【コエンザイムQ10】
出ましたね。エネルギー生産に最も大切な役割を果たしています。
【マグネシウム】
糖質、脂質、たんぱく質の代謝に必要。
【イオウ】
少し珍しいな・・・と感じますが、糖質や脂質の代謝に必要なんです。
補酵素の成分、様々な成分を含んでいること、そしてビタミンを多く含んでいることから、女性には積極的に摂取してほしいな♡と思います。
酵素のまとめ
「補酵素」、レバーやブリ、イワシ、たらこ、カツオ、マグロ、アジ、サバなどに含まれています。
これだけの種類があれば、食できる魚、あるのではないでしょうか?
また、アボガド、マッシュルーム、バナナや海藻にも含まれています。
体内酵素の節約のために、食物酵素、腸内細菌酵素を摂取しながら、補酵素は不可欠。
この意識で、あなたの体は病気にも負けない、老化なんて関係ない「無敵モード」に変わるのではないでしょうか?
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