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乳酸菌の種類や動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の違い

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乳酸菌の種類や動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の違い

乳酸菌の種類とその効果

乳酸菌」とは耳にしますが、あなたは「動物乳酸菌」と「植物乳酸菌」。

聞いたことありますか?知っていますか?

R-1乳酸菌は聞いたことあります。

では、kw乳酸菌、1073乳酸菌は、ご存知ですか?

シロタ株乳酸菌、ビフィズス菌は最近、よく聞きます。

では、プロテクト乳酸菌は?

今回、乳酸菌の種類についてまとめています。

読み終わる頃、あなたは食生活を見直すことになるかもしれません。

 


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目次

乳酸菌は、大きく2つの種類があります。

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まず、乳酸菌とは?

せっかくなので、ここからしっかりまとめましょう。

乳酸菌とは、細菌の一種です。

細菌は1つの細胞からなる生き物ですが、動物でも植物でもありません。

地球上に動植物が誕生する前から存在していた生物。

大きさは2~4μm程度。

顕微鏡でも分かりにくいくらいの小さな生物なのです。

細菌、本当にさまざまな種類がありますが、乳酸を作り、人にとってよい働きをするものが「乳酸菌」です。

 

乳酸菌、大きく分けて植物性乳酸菌動物性乳酸菌に分けられています。

植物性乳酸菌・・・植物由来

動物性乳酸菌・・・牛のミルクなどに含まれます

 

【動物性乳酸菌】

糖の濃度が一定のでないと、うまく生きることができない。

【植物性乳酸菌】

高濃度でも生きることができ、美味しい料理になりやすいです。

体内でしっかり強く働いてくれる「植物性乳酸菌」を多く含んだ食品は日本に豊富です。

  • ミソ
  • ぬか漬け
  • 漬物

などの料理を摂取している日本人は、自然と植物性乳酸菌を摂取している傾向にあります。

 

乳酸菌とビフィズス菌の違いやそれぞれの働きは?

 

「動物乳酸菌」と「植物乳酸菌」の大きな違いは何?

Dairy products on table in kitchen

細かく、違いを調べてみましょう。

動物性乳酸菌 植物性乳酸菌
どこに? ミルク 植物に由来するすべての場所
糖との関係 乳糖 ブドウ糖、果糖、ショ糖など
濃度の影響 一定 濃淡はまちまち
栄養の影響 栄養が豊富で、バランスがよい所 栄養が豊富ではない所、バランスが悪い所でも生息できる
微生物との共存 おおむね単独 様々な微生物と共存できる
食塩の影響 生息できない 高濃度でも生息できる

 

 

代表的な乳酸菌の種類とその効果

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では、様々な種類の乳酸菌についてまとめます。

【1073乳酸菌】

1073r1乳酸菌は、ブルガリア菌の一種。インフルエンザウイルスの増殖を抑制の働きがあり、人気急増中。ナチュラルキラー細胞を増強する要因となる多糖体があることが分かっており、ウイルスを攻撃して体を守るナチュラルキラー細胞と相性が良い、心強い成分。

 

【kw乳酸菌】

キリングループが開発した乳酸菌、KW乳酸菌。KW乳酸菌は、アレルギー症状や花粉症などの症状を緩和する効果があります。KW乳酸菌は、強い酸に耐えられるので、胃酸で死ぬことなく生きたまま腸に到達できる菌。

 

【r-1乳酸菌】

インフルエンザ予防効果がある乳酸菌R-1。乳酸菌R-1の正式名称、「1073R-1乳酸菌」、1073r1乳酸菌と同じ、ブルガリア菌という乳酸菌の一つです。乳酸菌R-1は、非常に特殊な能力を持った乳酸菌です。

 

R-1乳酸菌ヨーグルトの効果と特徴!インフルエンザ対策に評判!

 

【l-55乳酸菌】

L-55乳酸菌の効果には、便秘予防と解消、花粉症予防、アトピー性皮膚炎の改善などがあります。2000年にみつかったL-55乳酸菌。マウスを使った実験でアレルギーを制する効果があるとみられました。

 

【lb81乳酸菌】

LB81乳酸菌の効果、便秘予防と解消、肌荒れ改善と言われています。LB81乳酸菌を20~39際の女性に4週間摂取させたところ、皮膚に弾力性がでて、肌の乾燥が改善させたという研究結果もでています。

 

【lgg乳酸菌】

乳酸菌の中でも、とくに胃酸や胆汁酸に強く、腸までしっかり届くLGG乳酸菌。腸内に長くとどまる、持続性の高さが大きな特長を持ったのがlgg乳酸菌。これによって、腸内環境は整えられるのです。

 

【n-1乳酸菌】

N-1乳酸菌は信州大学名誉教授として知られた細野明義教授と社会法人全国農協乳業協会の共同研究で得られたプロバイオティクスの乳酸菌です。数ある乳酸菌の中でも最近になって発見された乳酸菌です。N-1乳酸菌の特徴は胃酸に強く、腸まで生きたまま届き、胃や小腸で増殖することが可能です。健康維持、美容、免疫力アップや体質改善といった効果が期待されています。


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【ns乳酸菌】

NS共生菌は従来の乳酸球菌の数十倍の大きさがある乳酸桿菌。増殖も速く耐酸性なので菌が腸に生きたまま届くことが特徴の一つ。腸内での働きは硫化水素やアンモニアなどの神経毒素を作り出す微生物を抑制すること。病原性を一切もたない乳酸菌で、抗ガン、及び抗エイズ作用も認められています。

 

【L29乳酸菌】

カルピス社が開発した新機能性乳酸菌が、L29乳酸菌。生きたまま腸に届く乳酸菌で、胃酸や胆汁酸という2つのバリアを備えています。

 

【L-92乳酸菌】

こちらもカルピス社が開発した新機能性乳酸菌です。「L-92乳酸菌」は免疫のバランスを整えることが期待できる菌。アレルギーに大きく関わっているTh1細胞、Th2細胞のバランスを保ちう、コントロールする働きがあると言われています。

 

【シロタ株乳酸菌】

シロタ株乳酸菌の特徴は、便秘解消、有害菌の腸内増殖を予防、腸内の腐敗予防です。生きたまま腸に届きますが、このシロタ株乳酸菌、栄養分の消化・吸収をおこなう小腸で働くというのが大きな特徴です。

 

【プロテクト乳酸菌】

プロテクト乳酸菌摂取で、体内のTh1細胞、NK細胞が活性化します。つまり免疫力が上がります。免疫力低下が原因で発症する、インフルエンザ、ストレスなどの予防、解消に繋がるのです。

 

【ラクティス乳酸菌】

16種類の乳酸菌で作られた豆乳ヨーグルト発酵エキス。腸内環境を整えることでおなかの中をきれいにしてくれます。老廃物を排出、免疫力アップ、美容、美肌、などの予防改善にも役立ちます。

 

【ビフィズス菌】

一度は耳にしたことあるでしょう、ビフィズス菌。ビフィズス菌って、乳酸菌ではないんです!分類学的には乳酸菌とはまったく異なる種類の菌ですが、働きは乳酸菌ととても良く似ています。働きとしては、乳酸に加え酢酸を生成します。腸のぜん動運動を活発にし便秘予防、解消効果があります。また、ビタミンB群、葉酸を作り出します。

 

【ブルガリア菌】

ブルガリア菌は、乳酸菌の一種で細長い棒状の形をしています。人間の腸内に住みつくことはできません。しかし乳酸をつくり出し、腸内環境を整える効果を持っています。

 

【ヤクルト菌】

ヤクルト菌は、善玉菌で人の腸内に住み付いている乳酸幹菌を強化培養したものです。主に小腸で活躍する乳酸菌で、腸内で乳酸を作り出します。他にも腸のぜん動運動を高めて、便秘を改善。大腸菌やウェルシュ菌などの悪玉菌の増殖を抑制します。

 

【コッカス菌】

コッカス菌は、腸にある悪玉菌を分解するなど、腸内環境を整えます。この菌はヒトの消化管に生きる腸内乳酸菌、つまり「ヒト由来」の菌。腸内乳酸菌であるコッカス菌は消火液に強いため、腸内に長く生息します。

 

【クレモリス菌】

クレモリス菌は酸素を必要としない菌。酸素のない環境の方が活発に活動します。クレモリス菌は乳酸を作りますが、実は乳酸は苦手(笑)クレモリス菌だけでヨーグルトを作ると、クレモリス菌は自ら作り出した乳酸によって死んでしまうことがわかっているそうです。アセトバクター菌が、クレモリス菌の作りすぎた乳酸を食べる性質があるようで、ヨーグルトができあがった後も十分な数のクレモリス菌が生き残ることができています。

 

【ラブレ菌】

ラブレ菌は、「すぐき漬け」から発見された植物由来の乳酸菌。酸の強い漬けものの中に存在できることで、体内の酸に強く、強力な生命力で生きたまま腸に届くのが特徴。整腸作用による便秘解消、美肌効果や、免疫力を高める効果、コレステロール値を下げる効果のなどが期待できます。NK細胞はガン治療にも用いられていますが、ラブレ菌はNK細胞を活性化させる働きがあります。生活習慣病に悩まされている人すべてにぴったりの乳酸菌です。

 

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乳酸菌の種類のまとめ

いかがでしたか?

いきなりたくさんの乳酸菌の紹介で、頭の整理が追いつかない・・・ですよね。

しかし、読んでいくうちに見ていくうちにだんだん次の言葉が予想できたのではないでしょうか?

腸までいき届くんだよね?とか、腸内環境を整えるんだよね?

結果、便秘解消に繋がるんだよね?

免疫力があがるんだよね?

たまには、え?小腸で働くの?乳酸菌じゃないの?なんて感じることもあったかもしれません。

乳酸菌、それはあなたの体にとても大事な働きをもつもの。

乳酸菌摂取で、腸内を整え、免疫力をつけることで健康に過ごせます。

そして、いつの間にか美肌を手に入れます。

乳酸菌と一緒に、1日を楽しく、1週間を元気に、1年を10年を健康に過ごしたくありませんか?

 

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