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クコの実(ゴジベリー)の効果・効能【栄養と摂取量や副作用】

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クコの実(ゴジベリー)の効果・効能【栄養と摂取量や副作用】

クコの実(ゴジベリー)の食べ方と効果・効能や栄養とカロリーや摂取量と副作用について!

皆さんは、ゴジベリーという食べ物の名前を聞いたことがあるでしょうか。

ベリーと名が付くことからブルーベリーなどの仲間なのかな?とも思えますが、ゴジベリーがどのような物なのか全く想像もつかないという方が多いのではないでしょうか。

では、クコの実ならどうでしょうか?

あれ?何か聞いたことがある・・確か、薬膳料理や杏仁豆腐の上によく乗っているのがクコの実じゃ・・?と気付いた方も多いのではないでしょうか。

実は、ゴジベリークコの実は呼び方が違うだけで、全く同じ食べ物。

つまり、私達にとって比較的馴染みのあるクコの実がゴジベリーの正体だったのです。

そして、このクコの実(ゴジベリー)が大変体によいとして今、大きな注目を集めています。

そこで今回は、クコの実(ゴジベリー)についてご紹介したいと思います。


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目次

クコの実(ゴジベリー)の栄養や有効成分やカロリーは?

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クコの実(ゴジベリー)は、ベリーと名が付いていますがブルーベリーなどと同じベリー類ではなく、中国が原産のナス科の植物です。

中国では、昔から漢方の原料として重宝されており、実は枸杞子(こくし)、根の皮は地骨皮(じこっぴ)、葉は枸杞葉(くこよう)として利用されています。

クコの実(ゴジベリー)には、ポリフェノールを始めとして、ビタミンCやビタミンB1、B2などのビタミン類や、鉄、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、またこれらの成分がとてもバランスよく含まれていることから、最近、認知されつつあるスーパーフードの中でも、特に効果や効能が高くスーパーフードを代表する食べ物が選出される「プライマリースーパーフード」の1つとして名を連ねています。

 

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クコの実(ゴジベリー)の効果・効能について

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昔から漢方の原料として利用されてきたクコの実(ゴジベリー)には、どのような効能や効果があるのでしょうか。

 

ダイエット効果

クコの実(ゴジベリー)に含まれているベタインには、肝臓に脂肪が蓄積するのを抑制する働きがあるため、余分な脂肪が体内に溜まるのを防いでくれます。

また、殆どのビタミンが含まれていると言われるほど、クコの実(ゴジベリー)にはビタミンが数多く入っていますが、中でもビタミンB2は脂肪の燃焼を促進する効果があると言われています。

 

免疫力を上げる

クコの実(ゴジベリー)に含まれるビタミンCは、血中の白血球の働きを活発にするため、体外より侵入してきた菌やウイルスを退治し、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防に役立ちます。

 

美肌効果

キメの細かい美しい肌を作るのにも、クコの実(ゴジベリー)は役立ちます。

肌の細胞の活性化に欠かすことのできないビタミンCを始め、細胞の修復や再生に効果のあるビタミンB群や、ルチンやタンニンといったポリフェノールが老化を防ぎ、若々しい肌を保ちます。

 

眼病予防

クコの実(ゴジベリー)には、ゼアキサンチンという成分が含まれています。

ゼアキサンチンは人の目の網膜にも存在する成分で、目の酸化を防ぐ働きをすることから加齢による眼病の予防に効果があると言われています。


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冷え症やむくみの改善

ポリフェノールには、血管を強化し血液の流れを促進する働きがあることから、冷え症やむくみの改善に役立ちます。

 

 

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クコの実(ゴジベリー)は、こんな人におススメです!

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クコの実(ゴジベリー)に含まれるベタインには、胃の酸度を調整したり、肝機能を高める効果があると言われています。

年末年始が近付く中、これから何かとお酒の席に行く機会が多い方は、クコの実(ゴジベリー)を使った料理などを前もって食べておくことで、胃腸の痛みや悪酔いを回避することができるかも知れません。

 

 

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漢方のクコの実(ゴジベリー)の選び方や摂取量

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クコの実(ゴジベリー)は品質別に6つに分かれており、特級が最も粒や大きく高品質とされています。

原産国は中国やモンゴルが主ですが、中国や韓国などで安く出回っている物は品質が低い物が多いため、価格の安さで安易に飛びつくのは止めましょう。

また、クコのみ(コジベリー)を購入する際には、等級の他に天日干しであること(機械干しのものもあります)や無添加のものを選ぶようにしましょう。

口から直接摂るものなので、製法などにも十分こだわったものがよいですよね。

なお、クコの実(ゴジベリー)は1日に10~20粒程度が摂取量の目安とされています。

体によいからと過剰摂取すると、返って体調を損ねる可能性もあるため注意しましょう。

 

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クコの実(ゴジベリー)の美味しい食べ方は?

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クコの実(ゴジベリー)を購入したものの、どのように食べたらよいかよくわからない、という声を多く聞きますが、中国ではお粥やスープに入れて食べたり、クコの実(ゴジベリー)をそのままお茶受けとして食べたりするようです。

ちなみに、日本でも人気のスーパーモデルのミランダ・カーさんは、クコの実(ゴジベリー)をスムージーに入れて摂取しているそうです。

 

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クコの実(ゴジベリー)の副作用について

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クコの実(ゴジベリー)は食品のため、摂取しても副作用は起こらないものとして考えられています。

ただし、過剰摂取をしてしまうと、どれだけ体によい成分だとしても何らかの変調をきたす可能性もあります。

特に胃腸が弱い方や消化不良を起こしやすい方、妊婦や授乳中の方は注意が必要です。

そのため、目安の摂取量を超えないように摂ることがとても大切です。

また、クコの実(ゴジベリー)ではなく、クコの根の皮を摂取すると吐き気や嘔吐の症状が出る方がいらっしゃいます。

実にはこのような症状は起こらないと言われていますが、初めて摂取する場合は体調の変化に気を付けるようにしましょう。

 

クコの実(ゴジベリー)の効果・効能【栄養と摂取量や副作用】のまとめ

最近大注目されているコジベリーは、実は昔から知っていたクコの実だったと知って、驚いた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

中華料理以外では、食べる機会のあまりないクコの実(コジベリー)ですが、美容と健康のために毎日少しずつ摂取してみてもよいかも知れませんね。


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