セサミンの効果や効能と摂取量
セサミンと言われると、一瞬「ん?」となってしまいますが、あれですよあれ!
あなたのお家にもあると思います。あれに多く含まれる成分です。
つまりセサミストリートではありません(笑)
このセサミン、体内に発生する活性酸素を減らす働きがあるという。
もう、というかセサミンは最初から正体分かっていましたか?
今回、このセサミンについて調べてみましょう。
目次
セサミンって何?
セサミンの正体。
それは、胡麻(ごま)、自宅にありますよね?
この胡麻の成分であるゴマリグナンに含まれる物質がセサミンです。
このセサミンは冒頭で話したように体内に発生する活性酸素を減らす働きがあります。
ゴマや米、麦などに含まれる有効成分で、一番多く含まれるのは、もうお分かりの通り、「ゴマ」です。
ゴマに含まれる栄養素の一つにゴマリグナンがありますが、セサミンもこの仲間。
ちなみに、ゴマリグナンの仲間には
- セサミノール
- セサモリン
- セサモール
などの成分があります。
こちらもセサミンと同じような効果、効能がありますが、ゴマに含まれるゴマリグナンの中で、含有量が一番多いのは、セサミンと思われています。
セサミンの効果・効能について
では、身近なゴマから得られる「セサミン」効果は?
今の内容だと、セサミンが「ゴマ」に多く含まれる、そして様々な成分の中でセサミンが効果が高いとしか伝えられていません。
肝機能を高める効果
セサミンは肝臓に直接効果を与えます、肝臓に働きかけることで肝機能向上が期待できます。
肝機能が正常に働きかけることで、期待できることはアルコール解毒作用。
みなさんがアルコールを摂取した時に体内では、アセトアルデヒドという物質が発生します。
この時、セサミンが代謝に対する酵素の働きを高め、発生したアセトアルデヒドの持つ急性毒性を軽減効果を発揮します。
この効果から、二日酔いや悪酔いを防ぎ、そして肝臓への負担も軽減してくれるのです。
コレステロール値を下げる効果
セサミンは、体内に必要な、善玉コレステロールを増やす働きを持ちます。
そして体内環境悪化の原因、悪玉コレステロールを減らす働きも持ち合わせています。
実際に、セサミンを8週間摂取。この時、総コレステロール値、そして悪玉コレステロール値が低下したという研究があるそうです。
高血圧予防効果
セサミンは、抗酸化作用が高い成分です。セサミン摂取から、体内で抗酸化作用が働きかけ、高血圧の予防、生活習慣病の予防に役立つと言われます。
ガン予防、抑制効果
セサミンは、抗酸化作用が高い成分。
この、抗酸化作用の力は直接活動する肝臓でも大きく活躍しています。
直接働きかけることで、肝臓の負担を軽減、そこから肝臓ガンの予防に期待できます。
セサミンってどういう食べ物に多く含まれているの?
セサミンが多く含まれている食品は、
- ごま
- ごま油
なんだか、毎日しっかり摂取することが難しそうですよね・・・
毎日ゴマを食べなさい、と言われても、かといって調理油をすべてゴマ油に変えることは出来ないし・・・
ごま油の効能・効果やカロリーとレシピ!うがいにもいいって本当?
セサミン・サプリメントの選び方や基準
そこでセサミンの摂取は「サプリメント」がオススメです。
セサミンをサプリメントで摂取する場合、目安は1日3粒。
3粒で実際体内にセサミンを摂取できるのは約10mg。
【セサミンサプリの摂取法】
セサミンのサプリ、水かぬるま湯で摂取しましょう。
栄養がきちんと身体は届けるためです。
そしてサプリの摂取時間、オススメは「就寝前」。
就寝前にサプリを摂取、睡眠中にしっかり体内へ吸収させましょう。
セサミンの摂取、ゴマかゴマ油?
少しガッカリしたかもしれませんが、サプリで補うことが出来るのであれば、せっかくのサプリメント。
しっかり体内に吸収しましょう。
セサミンの摂り方や摂取量は?
そもそもセサミンは1日どのくらい摂取したらいいの?
サプリでなきゃ補えないくらいの量なの?可能であれば食品から摂取したい・・・
セサミンの1日の必要摂取量は10mg。
先ほどサプリメントで同じ数字が出てきたと思います。
サプリメント3粒で10mgの摂取が可能。
つまりセサミンサプリを3粒摂取することで、1日の摂取量は補えるのですが、食品、つまり「ゴマ」から摂取しようとするとどうでしょう?
ここがポイントなのです、紹介したセサミンを含む食品の少なさ。
それでも食品からの摂取が一番の理想なのかもしれませんが、「ゴマ」。
ゴマ1粒に含まれるセサミン、0.4%・・・
ゴマの種類によっては0.1%・・・
この抽出量を見ていると、もしあなたが摂取量をゴマから満たすためには、1日ゴマ3000粒を食べる必要があるです。
とても毎日の食卓、1日3回に分けても計3000粒は・・・。
そして、調理油をなるべくごま油に、と考えたいのですが、ごま油=脂質、カロリーが高い。
自然の流れで、調理によってゴマ油を使い、いつもゴマを使用している料理には少し、ゴマの量を増やす、という方法と意識で、あとはやはり食品から!という意識よりも、サプリメントから補う方が、手軽で賢い方法です。
セサミンの副作用について
もうお伝えしたように、小さなゴマにほんのわずかしかセサミン含まれていません。
そしてそれでも過剰に摂取をしたからと言っても、「天然の成分」なので、副作用の心配がほとんどないというメリットを持ちます。
オススメしている、サプリメントも一般的にに販売されている商品は、「天然のゴマ」から抽出した成分で安心して飲むことが出来ます。
他のサプリメントとの併用からも健康上のトラブルは発表されていないので、食品から理想の摂取量を満たすには難しいセサミンですが、サプリメントと食品で上手に摂取していきましょう。
セサミンの効果・効能や摂取量や副作用の心配はないの?のまとめ
いかがでしたか?
「セサミン」は肝臓を守る大きな役割を持っています。
今日から、サプリメントを併用して体内に摂取しませんか?